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営業DX、迷ったらこのツール!人気SFA5選もご紹介

営業DXのツール選び

営業のDX化に必要なツールの種類は?

営業のDX化におすすめのSFAツールは?

この記事を読んでいるあなたは、昨今話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)をどのようにビジネスシーンで活用すればよいか戸惑っているのではないでしょうか。

結論として、営業プロセスの見える化に効果を発揮するSFAツールの導入がおすすめです。

この記事では、ビジネスを自動化・効率化してくれるDXツールについて網羅的に紹介します。DXツールを今すぐ確認したい方は「人気のSFAツール5選」をご確認ください。

なお、営業力の底上げを検討中の企業様には「Sales Platform」がおすすめです。営業に必須の6つの機能をプラットフォーム上で活用でき、専門家による支援も受けられます。

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営業のDX化に役立つツールの種類は3つ

営業セクションの問題点には、

「営業担当者の負担が大きく疲弊している」
「人材が確保できない」
「顧客の情報共有が進まずトラブルに発展することがある」
「個人の活動把握とマネジメントの難しさ」

などが挙げられます。

すべてを改善するDXツールを探すことは困難ですが、優先度の高い課題から対応するツールを導入し、複数のツールを連携させていけば、強い営業力を獲得できるでしょう。

自社にどのツールが必要かを判断するためにも、営業のDX化に役立つツール3種類を紹介します。

  1. 【BI ・MAツール】顧客行動・ニーズを自動で分析できる
  2. 【SFA・CTIツール】営業の効率化・自動化を促進して本業に専念できる
  3. 【社内SNS・CRMツールなど】社内・顧客情報の共有を円滑化できる

BI ・MAツール】顧客行動・ニーズを自動で分析できる

BI(ビジネスインテリジェンス)は、社内に存在する大量のデータを収集・解読・図示化し、経営側や事業部門の意思決定に役立てるための枠組みや手段のことです。

また、MA(マーケティングオートメーション)は、顧客情報をまとめ、マーケティング活動を自動化させるツールを指します。

名称特徴導入メリット
BIデータの収集、統合、分析を行う迅速な意思決定サポート、パフォーマンス向上
MAマーケティング施策の効果測定を行う顧客エンゲージメントと売り上げの向上

営業担当者の経験と勘で顧客行動からニーズを読み取ることもできますが、消費者行動は多様化しており、そのすべてに対応できる人材は稀でしょう。

顧客行動を正確に把握するには、膨大な情報を一度にデジタル処理したり、経験年数の少ない人材でも分析が容易になったりするBIやMAツールの導入をおすすめします。

SFA・CTIツール】営業の効率化・自動化を促進して本業に専念できる

SFA(セールスフォースオートメーション)は、日本語で営業支援システムのことです。

営業活動に関わる情報をデータ化し、効率化を目指します。

一方、CTI(コンピュータテレフォニインテグレーション)とは、日本語では「コンピュータテレフォニー統合システム」と呼びます。

CTIツールは、顧客を適切なオペレーターにつなぐシステムで、電話業務の効率化や顧客満足度を向上させたい際の活用におすすめです。

名称特徴導入メリット
SFA案件管理、顧客管理などの機能がある営業活動の効率化と売上向上
CTI着信情報ポップアップ、自動音声応答架電業務の効率化、営業活動の負担軽減

営業担当者の負担軽減には、業務の効率化がかかせません。

定型化している業務は自動処理できるようにしたり、業務日報を選択式にして記述の手間を省いたりと、ITツールで可能になる業務は多くあります。

時間を有効活用できるようになれば、コア業務に専念する時間を創出できます。

もしも、SFAツールの導入を検討している場合は、コストを抑えて営業の仕組化や自動化が実現できる「Sales Platform」がおすすめです。

営業に重要な架電などをサポートする機能も備わっており、営業を仕組化させて本業に専念できます。

社内SNS・CRMツールなど】社内・顧客情報の共有を円滑化できる

営業活動のマネジメントを行うには、社内の情報共有を円滑化するシステムの導入が欠かせません。

具体的には、下記2つのツールを状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

名称特徴導入メリット
社内SNSコメント投稿、資料の情報共有もできる従業員同士のコミュニケーションを活性化
CRMツール顧客情報を一元管理できる見込み顧客を管理できて営業活動の成果向上

社内SNSはスマートフォンを扱う感覚で使用できるため、メールよりも気軽なコミュニケーションをうながしてくれます。

また、CRMツールで情報管理ができると、顧客との商談履歴の確認などを一元管理できて情報を引き出す際の迷いがなくなります。

マーケティングやカスタマーサポートの情報をまとめる機能が備わっているサービスもあるので、営業部門と他部門に関わる情報共有の流れもスムーズになるはずです。

営業活動では円滑な情報共有が欠かせないので、日頃から同じ部署や他部署の従業員と関わりをもち、円滑に情報共有ができる環境の整備やツールの導入を検討してみてください。

営業のDXツールに迷ったらマネジメント効率を高めるSFAを選ぼう

数あるITツールのなかでも、営業フローの再構築にダイレクトに効くのはSFAです。

多くのSFAツールには、顧客管理や商談管理など、営業活動のサポートや分析などに役立つ機能がバランスよく搭載されています。

導入に向けてSFAをカスタマイズ化する際に、自社の課題が浮き彫りになるという点もメリットです。

まずは、営業DXに有効なSFAの概要をおさえておきましょう。

SAF導入のメリットや注意点も解説するので、自社のビジネスとの相性を想定しながら確認してください。

SFAツールにできること

SFAツールにはどんな機能があるのでしょうか。必要な機能の使い勝手やカスタマイズ化が可能かどうかなどをチェックしておきましょう。

新規開拓営業の戦略できること
顧客管理・基本情報整理
・名刺スキャン
・担当窓口把握
・グループ化 など
商談管理・担当者や商談内容の記録
・タイムライン確認
・実績データの積算 など
日報作成・オンライン上で日報保存
・自動ToDoリスト作成
・スケジュール管理 など
タスク管理・進捗状況の確認
・報告業務の効率化 など
行動提案・成功事例のAI分析
・次の一手の提案
・優先順位づけ など
予実管理・売上予測と売上実績のデータ化
・必要事項を抽出してグラフ化
・セグメントごとの状況把握 など
データ分析・活動状況のAI分析
・KPI指標の適切な設定
・実行度測定 など

SFA導入のメリット

SFAを導入することで、営業活動の見える化が実現できます。

各個人への効果的な研修・アドバイスや情報共有によるコミュニケーションの活性化などが期待できるでしょう。

また、スキルの高い営業担当者の行動を分析することで、成功パターンが導き出せるので、ビジネススタイルの再構築や組織力の強化が図れます。

SFA導入上の注意点

SFAツールには多くの機能が搭載されていますが、すべてを一度に活用しようとするとかえって現場を混乱させてしまうかもしれません。

必要な機能を見極め、スムーズな運用をめざしましょう。

「人気の高いツールを入れておけば間違いないだろう」という考えでは、必要な機能が不足しているケースも多いです。

また、クラウド型のSFAではオンライン上に情報を格納するので、セキュリティ対策のしっかりしたものを選びましょう。

ビジネスとのミスマッチから効果が限定的にならないためにも、自社の課題に合う内容を選定してみてください。

営業のDX化におすすめのSFAツール5選

1990年代にアメリカで整備されたSFAは、日本でも2000年代以降、ビジネスのIT化とスマホの普及とともに発展してきました。

現在はCRMとのデータ連携を強化したシステムやカスタマイズ化が自由にできるものなどが人気です。

この記事では、2024年時点で特におすすめのツール5つをご紹介します。

  1. 使いやすいインターフェース「eセールスマネージャー」
  2. ノーコードでアプリが作れる「Kintone」
  3. データに基づいた意思決定ができる「Sales Cloud」
  4. 直感的な操作性で使いやすい「Zoho CRM」
  5. 国産のシステムで使いやすい「GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)」

使いやすいインターフェース「eセールスマネージャー

出典:ソフトブレーン株式会社

サービス名eセールスマネージャー
内容顧客情報管理や商談管理など
月額料金
(税込みの記載なし)
・Remix MSスタンダード3,500円(30名以下)
・Remix Cloudスタンダード11,000円~(31名以上)
URLhttps://www.e-sales.jp/

ソフトブレーン株式会社が提供する「eセールスマネージャー」は、国産のSFAシステムでトップシェアを誇っています。

営業DXとして、顧客情報や案件情報、通話履歴などを一元管理し、顧客との関係性を可視化しながら担当者間で共有できます。

さらに一度の入力で、必要な項目へデータを自動振り分けしてくれるので工数が少なくすむという特徴があり、これが現場でも受け入れられているポイントです。

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ノーコードでアプリが作れる「Kintone

出典:サイボウズ株式会社

サービス名Kintone
内容アプリ作成やデータベース管理など
月額料金
(税込みの記載なし)
・ライトコース780円
・スタンダードコース1,500円
URLhttps://kintone.cybozu.co.jp/

Kintoneは、スマートフォンのアプリを扱う感覚でカスタマイズできるビジネスツールです。

IT専任者が不在でも、自社の営業プロセスにマッチしたシステムを簡単につくれます。

例えば営業のDX化として、Kintoneのアプリにワークフローを組み込めば、承認プロセスやワークフローの自動化が可能です。

「機能が多すぎてどう選んだらいいのか迷う」という不安がある場合には、対面・オンライン相談を始め、導入・運用サポートが受けられます。

無料お試し期間も30日あるので、効果測定をしながらじっくりと利用を検討してみてください。

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データに基づいた意思決定ができる「Sales Cloud

出典:株式会社セールスフォース・ドットコム

サービス名Sales Cloud
内容顧客情報管理や営業活動管理など
月額料金(税抜)Starter3,000円~
URLhttps://www.salesforce.com/jp/

世界的に利用されている株式会社セールスフォース・ドットコムの「Sales Cloud」は、分析力と情報セキュリティ力に高い評価を得ています。

同社が提供するCRM/MAツールと連携させれば、顧客情報と営業管理、さらにマーケティングデータの一元化が可能。営業活動を俯瞰でチェックできるでしょう。

営業活動の実績をマーケティング部門と共有することで、営業のDX化としてデータに基づく効果的な施策立案が可能になります。

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直感的な操作性で使いやすい「Zoho CRM」

出典:ゾーホージャパン株式会社

サービス名Zoho CRM
内容顧客情報管理や営業活動の可視化など
月額料金(税抜)スタンダード1,680円~
URLhttps://www.zoho.com/jp/

Zoho CRMは無料で体験でき、カスタマイズにも追加料金などは発生しないので、SFAは初めてというケースでも気軽に導入できるでしょう。

直感的な操作性と定型作業の自動化、コミュニケーションのチャネル管理で、現場の負担を軽減してくれます。

スマートフォンやタブレットからアクセスできるため、場所や時間に縛られることなく、いつでもどこでも営業活動に関わる作業を行えます。

営業DXとして、リモートワークやテレワークの推進にもつながるでしょう。

利用頻度の高いSlackやZoom 、Google Workspaceなどとも連携可能です。

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国産のシステムで使いやすい「GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)

出典:株式会社ジーニー

サービス名GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)
内容営業プロセスの自動化やシンプルなUIなど
月額料金(税抜)スタンダード34,800円~
URLhttps://chikyu.net/

株式会社ジーニーが提供する「GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)」は、必要な機能に絞ったシンプルな設計で月額34,800円(税抜)~という価格を実現しています。

国産システムなので日本の商習慣にマッチしており、安心して利用できるでしょう。サービス担当者からの迅速なチャット支援も心強いと好評です。

売上や進捗率などの情報をリアルタイムで出力してくれるため、成果を引き出すための本業に集中できます。

情報を一元管理して可視化できるため、営業のDX化や属人化の対策にもつながります。

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まとめ|営業のDX化にはSFAツールを活用しよう

営業DXには、現場にマッチしたITツールの活用がかかせません。しかし、デジタル時代だからとやみくもにITツールを導入していては、コストと運用の手間がかかってしまうでしょう。

まずは、営業プロセスの見える化に効果を発揮するSFAツールを導入することをおすすめします。

もう一度、詳細を確認したい場合は「人気のSFAツール5選」を振り返ってみてください。

低価格でも機能に遜色ないサービスや無料お試し期間のあるサービスも多いので、じっくり検討して生産性の高い営業プロセスの構築をめざしましょう。

また、新規顧客開拓など、営業活動に関わるアプローチの効率化を図りたい場合は「Sales Platform」の利用も検討してみてください。

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営業のDX化ツールに関するよくある質問

営業のDX化に関わるツールについて、よくある質問をまとめました。

Q. IT化とDXの違いは?

A.どちらもデジタル技術を活用する取り組みですが、目的とアプローチが大きく異なります。

  • IT化:コンピュータやネットワークを導入して既存の業務を改善する
  • DX:デジタル技術を活用して新たな価値を生み出す

例えばIT化は紙の伝票をデジタル化して業務効率を上げること、DXは不動産営業でVRを活用した提案で顧客体験の向上することが挙げられます。

Q. 中小企業で営業のDXツールを導入するメリットがありますか?

A.多くのDXツールは、企業の規模に関わらず柔軟に対応可能です。

特に営業部門のDXには、ITツールの活用が向いています。

人手不足による教育ができない課題など、営業活動全般の解決をサポートしてくれます。

営業のDXツールで対応できる内容は、以下のとおりです。

  • 「リードの獲得」
  • 「お客さまとのコミュニケーション・情報提供」
  • 「ニーズの掘り起こし」
  • 「商談・契約」
  • 「アフターフォロー」
  • 「PDCAサイクル」
  • 「KPI設定・検証」

各営業フローへマッチしたツールの導入できると、生産性の高い組織づくりに役立ちます。

Q. 営業のDX化で何が実現できますか?

営業DXでかなえられる変革には3つの方向性があります。

  1. お客さまとの接点をDX化:オンライン商談・ECサイト・SNS運用 など
  2. 営業フローをDX化:リードナーチャリング・インサイドセールス など
  3. 営業ツールのDX化:顧客情報管理・営業活動のタスク管理・デジタルマーケティング など

自社の営業活動を見直し、課題に応じて必要なツールを選びましょう。営業の仕組み化が課題の場合「Sales Platform」の導入がおすすめです。

Sales Platformでは、顧客情報を一元管理でき、営業担当者間での情報共有が容易になります。

情報の蓄積と可視化により、顧客理解が深まり、より効果的な営業活動が可能です。

導入コストは正社員1人分の半分で済むため、コスト削減にもつながります。

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