IR資料作成代行サービスおすすめ10選|料金や選び方を徹底比較

IR資料は、企業の顔となる重要な情報であり、投資家との信頼関係を築くための生命線です。しかし、決算情報や中期経営計画などを分かりやすく説得力のある資料に落とし込むには、専門的な知見と高度なデザインスキルが求められます。
そして、何よりも時間とリソースが必要なため、IR資料の作成には多くの企業が課題を抱えています。
そこで本記事では、IRに特化した資料作成代行サービスの中から、実績・専門性・対応力に優れたおすすめ企業を10社厳選してご紹介します。
選び方のポイントなどもお話していくので、IR資料作成代行サービス選定時の参考にお役立てください。
目次
おすすめのIR資料作成代行サービス10選

まずは、おすすめのIR資料作成代行サービスを10選ご紹介します。
各サービスの専門性や実績、強みを比較検討し、貴社の企業価値向上に貢献する最適なパートナーを選びましょう。
LEAD
LEADは、150社以上もの実績を持つ、投資家向けIR資料専門の作成支援サービスです。
専任コンサルタントがヒアリングから構成、デザインまでを一貫してサポートし、資料の質とスピードを両立。1ページ無料サンプルで事前に仕上がりを確認できる点も安心です。
また、デザインのみの「デザインプラン」、企画から対応する「コンサルティングプラン」、継続支援が可能な「定額メンテナンスサービス」など、ニーズに応じた柔軟なプランを用意。さらに、英文資料の同時作成にも対応しており、日本語版資料の納品から最短1営業日で英語版資料が仕上がる迅速な対応力も魅力です。
LEADは、資料の刷新や継続的な改善を求める企業にとって、企画からデザインまで一貫して高品質なIR資料作成を支援してくれる頼れる存在と言えるでしょう。
andbase
andbaseは、IR資料に限らず、サステナビリティやあらゆるPR分野にも精通した制作会社で、戦略性の高いIR資料作成代行が可能です。
企業の広報戦略を共に考え、確かな企画・編集力ときめ細やかなディレクションで、幅広い業界のIR資料作成に対応しています。
特に強みとするのは、業界横断的な実績と、クライアントと徹底的に議論を重ねながら導き出す「納得のいく企画力」。専門性の高いIR資料作成代行を検討している企業にとって、広報活動全体を強化できる心強い存在となるでしょう。
インクデザイン
インクデザインは、「端的にわかりやすく、美しく」をデザインポリシーに掲げる、IR分野に特化したデザインコンサルサービスです。IR資料はわかりやすさが最も重要という考えのもと、培われたデザインスキルで情報を整理し、機能美を備えた資料作成を実現します。
資料1枚からの依頼も可能で、社内完結型のためセキュリティ面も安心です。IR専門家の紹介やブレインストーミングの支援、PDFをもとにした課題抽出など、細かなニーズにも対応できる柔軟な体制も整っています。
また、エンドユーザー限定ではありますが、開示済み資料の無料ブラッシュアップ提案も行っています。現在のIR資料に課題を感じている企業は、まず無料相談から始めてみるのがおすすめです。
WorkDel
WorkDelは、IR資料の企画からデザイン・翻訳までワンストップで対応するIR資料作成代行サービスです。
上場企業でのビジネス実務やIR関連業務の経験を持つスタッフが在籍しているため、投資家の視点を踏まえた説得力のあるIR資料作成が期待できます。
構成・デザイン提案がセットになった「プレミアムプラン」と、既存資料の修正に特化した「ライトプラン」など、目的に応じたプラン設計も特徴的。翻訳後のデザイン崩れ対応やアフターサポートも万全で、初めての依頼でも安心して任せられるIR資料作成代行です。
スリードット
スリードットは、コンサルティング会社が手がけるIR資料作成代行です。単にきれいな資料を作るだけでなく、企業の状況を深く理解し、短時間で現状とビジョンが明確に伝わる資料作成を強みとしています。
課題整理から伴走し、伝えたいことを明確化した上で、シンプルで見やすいデザインに仕上げてくれます。また、打ち合わせから途中経過のすり合わせ、完成後の直前テキスト入れ替えなど、柔軟な対応力も魅力です。
資料作成のみならず、コンサルティング契約を結ぶことで、次回のIR資料作成の手間を軽減できるなど、長期的な視点でのサポートも期待できます。
c-slide
c-slideは、累計800社以上の導入実績を誇るIR資料作成代行サービスで、コストパフォーマンスと納品スピードの高さに定評があります。ビジネスモデルやステークホルダーを深く理解した上で、活用シーンに応じた成果につながる資料を提供してくれるため、投資家への効果的な情報伝達が期待できます。
また、オプション料金や特急料金が一切発生しないシンプルな料金体系も大きな魅力です。予算が立てやすく、急なIR資料作成が必要になった場合でも費用を気にせず依頼できる点は、IR担当者にとって非常にメリットが大きいでしょう。
既存資料の修正からフルオーダーまで対応する3つのプランで、ニーズに合わせた柔軟なIR資料作成代行を提供します。
GrabMA
GrabMAは、25,000枚を超えるスライド実績と独自のナレッジデータベース「G-Brain」を活用した高度なIR資料作成代行サービスです。資料設計からデザインまでを戦略的に支援し、目的達成に直結するプレゼンテーションを構築します。
ストーリー設計と視覚表現の最適化に強みがあり、過去データの分析をベースに成果の出る資料を短期間で制作できます。
また、欧米・アジアを中心とした他言語対応や、PowerPoint活用のためのマニュアル作成、セミナー開催などのオプションも充実。グローバル展開や社内浸透を見据えたIR資料作成にも適しています。
IR資料作成を通じて、企業価値向上を戦略的に図りたいと考える企業にとって、データに基づいた知見とノウハウを提供する頼れるパートナーとなるでしょう。
PROTRUDE
PROTRUDEは、経験豊富な「デザインのプロ集団」と「IR資料コンサルタント」がタッグを組む、デザイン特化型のIR資料作成代行サービスです。
決算説明会や中期経営計画など、あらゆるIR関連資料に対応し、最短1週間で納品可能。スポットでの支援からフルオーダーまで柔軟に対応してくれるため、急なIR資料作成の必要が生じた場合でも安心して依頼できます。
また、原稿を用意すれば、企画からデザインまでワンストップでの対応が可能なので、IR担当者の負担を大幅に軽減できる点も大きな魅力。見た目の美しさと情報の伝わりやすさを両立した資料で、投資家との対話を強化したい企業におすすめです。
at DOCUMENT
at DOCUMENTは、プロのコンサルタントと資料作成専門クリエイターが手掛ける「戦略型資料作成代行サービス」です。
これまで500以上の資料作成実績を持ち、企業広告や雑誌・書籍で経験を積んだコピーライター・デザイナーが、ターゲットの心をつかむ魅力的なIR資料を制作します。
構成・コピー・デザインまで一気通貫で対応し、スピーチ原稿の作成や調査分析といった周辺業務もカバー。単なる資料作成に留まらず、目的やターゲット像に応じた戦略を立ててから制作に入るため、投資家への効果的なアプローチが期待できます。
「ライト」「編集」「オリジナル」の3プランに加えて豊富なオプションが用意されており、目的や業種に応じて最適なプランを提案してもらえます。
debono
debonoは、成果に直結するIR資料を定期的に提供するサブスクリプション型のIR資料作成代行サービスです。
過去10,000件以上の制作データとBtoBマーケティングのプロの知見に基づき、視認性や行動喚起を重視した高品質な資料をスピーディーに作成。企業ブランディングや業界マーケティングを考慮した資料制作により、投資家への訴求力を高めます。
定期的な改善を前提としたサービス設計により、資料の完成度を継続的に向上させられる点が特長です。経験豊富なマーケティングディレクターが戦略設計から担当し、短納期かつ高CVRを目指す企業にとって頼れるパートナーとなるでしょう。
IR資料作成代行サービスを選定する際の4つのポイント

IR資料作成代行サービスは多数ありますが、すべてが同じクオリティとは限りません。自社の目的に合ったパートナーを選ぶためには、比較すべきポイントを明確にしておくことが大切です。
ここでは、サービス選定時に確認すべき重要な4つのポイントについて解説します。企業価値を正しく伝えるIR資料の作成に向けて、代行サービスを探す際の参考にしてください。
IRに関する専門性と実績は十分か
IR資料作成代行サービスを選定する上で、最も重要なのが「IRに関する専門性」と「実績」です。IR資料作成代行サービスを利用する際は、資本市場や財務情報に精通したスタッフが在籍しているかを確認しましょう。
同業種や同規模の上場企業の支援実績があれば、自社に近いニーズへの対応力も期待できます。その際は、特に「決算説明会資料」や「統合報告書」「中期経営計画」などの作成実績を確認することをおすすめします。
単に資料をデザインするだけでなく、企業のIR戦略全体を理解し、投資家の視点に立った提案ができるかを、実績を通して見極めることが大切です。
どこまでの業務を依頼できるか
IR資料作成代行は、サービスによって対応範囲に大きな差があります。自社がどこまでの業務を依頼したいのかを明確にし、それに対応できるサービスを選ぶことが重要です。
たとえば、既存資料のデザインブラッシュアップのみを求めるのか、それとも資料の構成やメッセージの策定から一貫して依頼したいのかで、選ぶべきIR資料作成代行会社は変わってきます。
さらに、2025年4月から義務化された英文翻訳や日英同時開示への対応、あるいは投資家向け説明会の動画化など、+αのサービスを提供しているかどうかも確認しましょう。
特に、グローバルな投資家との対話を重視する企業にとっては、これらのオプションが充実しているかが重要な選定ポイントとなります。自社のIR活動の現状と将来的なビジョンを考慮し、最も適したサービス範囲を持つIR資料作成代行会社を選びましょう。
セキュリティ体制は信頼できるか
IR資料には未公開の業績情報や将来の経営戦略など、極めて機密性の高い情報が含まれます。そのため、IR資料作成代行サービスを選ぶ際には、セキュリティ体制が万全かどうかを必ずチェックする必要があります。
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証取得状況や、NDA(秘密保持契約)の締結有無は基本中の基本です。加えて、社内での情報管理ルールやアクセス制限の体制、外部への委託状況まで確認しておくと安心です。
安心して機密情報を預けられるIR資料作成代行サービスを選ぶことで、情報漏洩のリスクを最小限に抑え、IR活動を安全に進められます。
担当者との円滑なコミュニケーション
IR資料は「誰に」「何を」伝えるかを整理し、適切に表現する力が求められます。そのためには、パートナーとなるIR資料作成代行会社の担当者と、スムーズに意思疎通ができるかが極めて重要です。
自社の事業内容や経営戦略を正しく理解し、投資家の視点に立ってわかりやすく表現してくれる担当者であれば、説得力のあるIR資料が期待できます。さらに、専門用語に頼らず、丁寧かつ迅速な対応をしてくれる姿勢があれば、コミュニケーションもスムーズに進み、安心して任せることができるでしょう。
IR資料作成は一度きりの依頼で終わることは少なく、継続的なパートナーシップを築くことが多いため、長期的に信頼関係を築けるかをしっかりと見極めることが大切です。
IR資料作成を代行するデメリット2選

IR資料作成代行サービスは、企業のIR活動を強力にサポートしてくれる一方で、事前に把握しておくべきデメリットも存在します。導入後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、メリットだけでなく、懸念点もしっかりと理解しておくことが大切です。
ここからは、IR資料作成代行サービスを利用する際に考慮すべき2つのデメリットをご紹介します。サービスの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
専門性が高い分、費用は高額になる
IR資料作成代行は、一般的な資料制作と比べて専門性が求められるため、どうしても費用は高くなりがちです。IR資料の作成には、資本市場や会計に関する高度な知識が必要であり、こうした領域に精通したプロフェッショナルの人件費が反映されます。
しかし、費用が高いからといって敬遠するのではなく、コストに見合う成果を得るためには、依頼内容の範囲を明確にし、社内で用意すべき情報を事前に整理しておくことが大切です。
たとえば、「デザインのみを依頼するのか」それとも「企画構成からすべて任せるのか」によっても料金は大きく変わってきます。また、既存の決算短信、有価証券報告書、過去のIR資料などを事前に整理しておくことで、代行サービスに依頼する際の作業工数を削減し、結果的に費用を抑えることも可能です。
IR資料作成代行の費用と得られる品質のバランスを考慮し、最適な選択をしましょう。
丸投げでは質の高い資料は作れない
いくら専門知識が豊富と言っても、IR資料作成を代行サービスに完全に丸投げしてしまうと、期待するほどの高品質な資料に仕上がらない可能性があります。
どれほど優れた代行会社であっても、あくまでも「パートナー」という立ち位置であり、事業への深い想いや将来に向けた戦略の根幹は、やはり社内にしか存在しないからです。
代行会社に自社のビジネスモデルや強み、投資家に伝えたいメッセージを正確に理解してもらうためには、経営層も含めた密なコミュニケーションと情報提供、資料内容への主体的な関与が不可欠です。
IR資料作成代行を利用する際は、代行会社との協力体制を築き、「共同で質の高い資料を作り上げる」という意識を持つことが、成功への鍵となります。
IR資料作成を代行するメリット3選

IR資料は、企業の成長戦略や企業価値を投資家に伝えるための重要な書類です。しかしその作成には、膨大な時間と専門知識が求められます。
IR資料作成代行サービスを利用することで、こうした負担を軽減し、より効果的なIR活動を展開することが可能になります。
ここでは、IR資料作成代行サービスを導入することで得られる主な3つのメリットを紹介します。サービスの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
投資家の視点を踏まえた、説得力のある資料になる
IR資料作成代行を活用する最大のメリットは、投資家に響く資料をプロの視点で仕上げられる点です。
自社で資料を作成する場合、どうしても自社の視点に偏りがちですが、外部の専門家は客観的な視点で情報を整理・分析し、投資家が本当に求めるメッセージを的確に表現してくれます。
また、プロのIR資料作成代行会社は、洗練されたデザインと分かりやすい図解を用いることで、複雑な事業内容や財務状況を視覚的に理解しやすくしてくれます。これにより、投資家は短時間で効率的に情報を把握でき、企業の魅力を正確に伝えることが可能になります。
説得力のあるIR資料は、企業価値の向上と適正な株価形成に大きく貢献するでしょう。
IR担当者が本来の業務に集中できる
IR資料作成には、多くの時間と労力がかかります。特に決算期には、IR担当者の業務負荷が飛躍的に増大し、本来注力すべき「投資家との対話」がおろそかになりがちです。
IR資料作成代行サービスを活用することで、この時間と手間のかかる資料作成業務から解放され、IR担当者はアナリスト対応や取材、IRミーティングの準備など、対話に特化した業務に専念できます。
担当者がより本質的な業務に集中できることで、投資家とのコミュニケーションの質が向上し、より深い信頼関係を築くことが可能になります。結果として、業務の効率化と精度の両立が実現でき、IR部門全体のパフォーマンス向上にも繋がるでしょう。
グローバル基準の開示に対応できる
近年、機関投資家のグローバル化が進み、海外投資家からの情報開示への要求はますます高まっています。2025年4月からの英文同時開示義務化のように、IRを取り巻く環境は常に変化しており、これに自社で対応し続けるのは大きな負担です。
IR資料作成代行サービスの多くは、こうした最新トレンドに対応したノウハウを持っており、英語版資料の作成や多言語展開にも柔軟に対応できます。グローバル基準で整えられた資料は、海外投資家にも訴求力があり、企業の信頼性や透明性を高める上でも効果的です。
国際的な資本市場での存在感を強めたい企業にとって、IR資料作成代行サービスの利用は大きな武器となるでしょう。
まとめ|IR資料作成代行は、企業価値を高めるための戦略的パートナー

IR資料作成代行サービスは、単なる資料制作の外注ではなく、企業価値の向上を後押しする『戦略的パートナー』です。IRの専門家による的確な情報整理と表現、洗練されたデザインを通じて、投資家に向けた説得力あるメッセージ発信を実現します。
また、リソースが限られる中でも、IR担当者が本来注力すべき業務に専念できる環境を整えることが可能です。決算期やIRイベントの繁忙期にも余裕を持って対応できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。
一方で、費用が高額になりやすい点や、丸投げでは質を担保できないといった注意点もあります。サービスを選ぶ際は、専門性や実績、対応範囲、担当者との連携体制まで丁寧に見極めることが重要です。また、英文開示や統合報告書など、グローバル基準への対応が求められる昨今においては、最新動向に即したサービスを提供しているかどうかにも注視する必要があります。
貴社の企業価値向上とIR活動の質的向上を目指す上でも、本記事の情報を活用し、最適なIR資料作成代行サービスの選定にお役立てください。
IR資料作成代行に関するよくある質問
Q. 決算短信を渡すだけで作成してもらえるか?
IR資料作成代行サービスの多くは、決算短信や有価証券報告書をベースに、資料の構成からデザインまで一括で対応してくれます。基本的な財務データや事業の概要はこれらの資料から把握できるため、まずはそれらを渡すだけでIR資料作成を進めることは可能です。
ただし、より投資家に伝わる質の高い資料に仕上げるためには、ヒアリングで戦略や背景を共有する必要があります。決算数字の背景にあるストーリーや、今後の事業戦略、競合との差別化ポイントなど、公開情報だけでは伝えきれない企業の想いを補足することで、資料の説得力と完成度は格段に向上します。
IR資料作成代行サービスを最大限に活用し、企業の魅力を余すことなく伝えるためにも、積極的な情報提供を心がけましょう。
Q. 英語への翻訳も依頼できるか?
英語翻訳に対応可能なIR資料作成代行サービスは多数あり、特に2025年4月からの英文開示義務化に伴って、英訳対応はスタンダードになりつつあります。
多くの業者は、英語ネイティブの翻訳者や翻訳会社と連携し、正確かつ自然な英語表現に仕上げてくれます。
IR資料作成代行サービスの中には、日本語版のデザインやレイアウトを維持したままスピーディーに翻訳版を作成してくれるプランもあり、スピードと品質の両立が可能です。
IR資料作成代行を活用すれば、海外投資家にも配慮した開示体制が整い、グローバルIR戦略の基盤づくりにも役立ちます。海外投資家へのアピールを強化したい場合は、英語翻訳サービスの有無や品質についても確認して選ぶようにしましょう。
貴社に最適な
ソリューションをご紹介
-
ワンクリックで
クラウドソーシング可能 -
様々な角度から
瞬時にデータ分析 -
フォローのタイミングを
逃さず管理