NEW ベンチャーCXOサミット 〜10人未満 アポイント率UP売り上げUP AI・開発

新規顧客開拓に壁を感じていたが「ベンチャーCXOサミット」で創業以来の大型案件を獲得

Shunkan AI株式会社

代表取締役CEO 松浦 潔 様

ご利用中のサービス

ベンチャーCXOサミット

- 課題

AIを使ったサービスがゆえに具体的な利用イメージを持ってもらいにくく、決裁層へのアプローチが難航していた

- 解決策

「ベンチャーCXOサミット」へ参加。予算をスピーディに動かせる、中堅企業以上の経営層との接点を得る

- 成果

創業以来の大型案件を受注し、事業戦略の転換を含む大きな変化を遂げた

AIを活用した革新的なシステム開発支援を手がけるShunkan AI株式会社。新規事業の立ち上げ期において、質の高いリード獲得に課題を抱えていた代表取締役CEOの松浦潔氏は、アイドマ・ホールディングスが提供する「ベンチャーCXOサミット」への参加を通じて、創業以来の大型案件を受注した。その背景と、事業戦略を大きく転換させるに至った手応えについて話を聞いた。

新規事業立ち上げ期に直面したリード獲得の壁

Shunkan AI株式会社は、AIエージェントを活用したシステム開発支援を主軸に、2024年10月に設立された。アイデアをもとに約1時間でモックアップを自動生成できるなど、従来の開発プロセスを大幅に効率化する革新的な技術を提供している。しかしその革新性ゆえに、営業活動では大きな壁に直面していた。

「AIというテーマへの関心は高く、これまでも話を聞いてくださる方は一定数いました。しかし、実際には情報収集目的にとどまることが大半で、購買意欲が伴っているケースはごくわずかでした。特に電話営業においては、その傾向が顕著だったと感じています」(松浦氏)

ビジネス交流会へ積極的に参加するも、営業活動の面では限界を感じていたという。

「数多くの交流会に足を運びましたが、弊社としてアプローチしたい経営層との出会いにはなかなかつながりませんでした」(松浦氏)

そのようななか、知人経営者からの紹介をきっかけに「ベンチャーCXOサミット」の存在を知る。

「具体的な話を聞くなかで、リード獲得の選択肢として『ベンチャーCXOサミット』が魅力的に映りました。アイドマさんの実績やつながりを見たときに、これまでとは異なる層へのアプローチができそうな点や、さらに営業活動を超えた有意義なつながりを得られそうな点に可能性を感じました。」(松浦氏)

「ベンチャーCXOサミット」がもたらした確かなビジネスチャンス

「ベンチャーCXOサミット」への参加は、同社にとって明確なビジネスチャンスの創出につながった。

「一般的なビジネス交流会は、誰でも参加できるがゆえに、決裁に関与する方と接点を持つのが難しいのが現状です。一方で、大企業の役員が集まるような場は意思決定までのプロセスが長いため、スピード感に欠けてしまいます。

私が探していたのは、その中間に位置する“予算をスピーディに動かせる、中堅企業以上の経営層”との接点でした。『ベンチャーCXOサミット』の参加者の方々は、まさにそういった方々が多かった。アイドマ・ホールディングスのサービスを利用されている経営者の方々が中心のため、参加者層の質の高さはすぐに感じ取ることができました」(松浦氏)

さらに、松浦氏が評価したのは、アイドマ・ホールディングスの担当者による「引き合わせ」の存在であった。

「単に参加者同士が名刺を交換するだけではなく、スタッフの方々が、事前にニーズや相性を踏まえて、参加者同士を積極的に引き合わせてくれました。初対面でもスムーズに質の高い会話につなげることができ、大変ありがたかったです」(松浦氏)

この「引き合わせ」は、双方の事業課題や提供価値を理解したうえで実施されており、結果的に商談への移行も自然な流れで進むことが多い。
また、松浦氏はこのサミットを「市場に対する実地検証の場」としても活用していたという。

「会場では、自社の提供価値やポジショニングについて、実際の経営者がどう受け止めるかをダイレクトに感じることができました。市場とのずれや伝え方の課題を捉え、戦略の修正につなげられるという意味で、非常に大きな学びがありました」(松浦氏)

そうした仮説検証の積み重ねは、実際の成果にもつながった。

「ある経営者の方に、お会いしたその場で『こういうシステムをつくりたい』というお話をいただきました。後日オンライン面談を設定し、作成したモックアップを提示したところ、『まさにこれが欲しかった』と即座にご依頼をいただきました」(松浦氏)

スピード感と視覚的にわかるサービスの良さが、商談を進展させ契約が決定した好事例だ。

「この案件は、創業以来の大型案件となりました。今後の保守・運用も含めると数年にわたる長期プロジェクトになる可能性が高い。本当に、『ベンチャーCXOサミット』へ参加して良かったと思っています」(松浦氏)

新規事業開発の成功を支援する伴走者としての体制を強化

「ベンチャーCXOサミット」での出会いがきっかけとなり、同社は創業以来の大型案件を受注するに至った。この経験を通じて、同社の事業戦略にも大きな変化が生まれたという。

「弊社のAIエージェントを活用すれば、アイデアをもとに約1時間で40ページ相当のモックアップを自動生成できます。今回の案件でも、このモックアップを提示したことで、相手の課題やニーズを即座に具体化でき、大きな信頼につながりました」(松浦氏)

従来はツールとしてAIエージェントを提供していた同社だが、この事例を機に、設計書とモックアップの提示だけにとどまらず、新規事業開発そのものを支援するパートナーとしての立ち位置へと転換を図っている。

「これからは単なるツール提供ではなく、“事業づくりの伴走者”として、構想段階から開発・実装までを一気通貫で支援する体制を強化していきます」(松浦氏)

同社の強みは、一般的に100人月以上かかる開発を、わずか2人月で実現できるという圧倒的なスピードにある。これにより、仮説検証と改善を迅速に回すことができ、先行投資が必要な新規事業においても、リスクを抑えながら前に進める環境を提供できる。

「私たちが目指しているのは、『新規事業の成功そのものを提供すること』です。そのためには、スピードと柔軟性を兼ね備えた体制が不可欠であり、AIエージェントがそれを実現してくれます」(松浦氏)

このような事業転換のきっかけを得た背景には、「ベンチャーCXOサミット」という良質な交流の機会の存在があった。

「交流会がなければ、今回のような案件につながる接点を持つことは難しかったと思います。今後も継続的に活用し、事業の幅を広げていきたいと考えています」(松浦氏)

「ベンチャーCXOサミット」は単なる交流の場にとどまらず、「事業の進路を導く出会いが生まれる場」としても機能している。これからも多くの成長企業にとって有意義な存在であり続けるだろう。

Shunkan AI株式会社

事業内容

生成AIおよびAIエージェントを活用した企業支援

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