集客の仕組みづくりで登録者数30人以上増加を実現
e4you Golf School
代表 上阪 康弘 様ご利用中のサービス
クラプロ
- 課題
広告やSNSを試みるも効果が見えず、集客に限界を感じていた
- 解決策
LPと公式LINEを連動させた仕組みをクラプロで構築
- 成果
仕組み化により登録者数増加。集客フローが明確化され、運営負担が軽減し次の事業拡大に注力可能に
大阪府を拠点に3店舗を展開し、2025年秋から新たにジュニアスクール2校を開校予定の「e4you Golf School」。初心者から上級者、そして3歳からのジュニアまで幅広く指導を行うゴルフスクールである。代表を務める上阪康弘氏は、プロゴルファーを目指した経験を経てインストラクターに転身し、2017年に独立。現在は地域に根ざしたスクール運営とともに、オンラインレッスン事業にも挑戦している。今回は、上阪氏が抱えていた課題やサービス導入の経緯、そして成果や今後の展望について伺った。
プロゴルファー志望から独立に至るまでの歩み
代表の上阪康弘氏は、中学2年生の頃からプロゴルファーを目指し、研修生として本格的にゴルフに取り組んできた経歴を持つ。しかし、研修生は練習環境こそ整っているものの収入面では厳しく、生活を支えるために先輩の紹介でインストラクターとして、アルバイトを始めたことが転機となった。大手ゴルフスクールで指導に携わるなかで「ゴルフを教える楽しさ」に目覚め、師匠との出会いを経て資格を取得し、レッスン業に本腰を入れるようになった。
5年間のスポーツクラブ勤務を経て2017年に独立し、最初のスクールを開設した。
「身近にゴルフを楽しめる環境をつくりたいという思いで、初心者から上級者まで幅広い層に向けたレッスンを展開しました。特に『子どもにゴルフを体験してもらうこと』が今後のゴルフ人口を支える鍵になると考えまして、ジュニア向けプログラムにも注力しました」(上阪氏)
さらに、地域の子どもたちにゴルフの楽しさを伝える活動として「池田市スナックゴルフ協会」を設立し、自治体と協力し無料イベントを開催。スナックゴルフを通じて子どもたちにゴルフの楽しさを伝える活動を続けている。
コロナ禍を経て、スクールの方向性を大きく転換したのもジュニア世代への注力だった。大人の利用者が減少する中でも、子どもたちの受講者は増え続けた。上阪氏は「ターニングポイントはジュニアへのシフトでした」と振り返る。現在では、3歳から参加できるプログラムを設け、スナックゴルフを活用した英才教育的なアプローチも行っている。
集客の壁を越えるために選んだオンラインスクールへの挑戦
コロナ禍を契機に、e4you Golf Schoolはオンラインレッスン事業を立ち上げた。動画添削やチャットでのアドバイス、月1回のオンラインミーティングを組み合わせたマンツーマン指導により、全国さらには海外在住の受講者にも対応できる仕組みを整えたのである。しかし、当初は集客に大きな壁が立ちはだかっていた。
「やっていることが正しいのか分からず、不信感もありました。紙媒体なら目に見えて分かりますが、Web広告は何をしてくれているのか、いまいちわからない状態でした」(上阪氏)
上阪氏は自らGoogle広告を学びながら運用を試みたが、思うような成果は得られなかった。そんなときに出会ったのが、アイドマ・ホールディングスのWebマーケティング支援「クラプロ」だった。担当者が熱心に寄り添ってくれたことが契約の決め手となったという。
「自分でできることには限界があり、新しいことに挑戦したいと思っていました。担当者の方がフォローまでしっかりサポートしてくれる姿勢に共感できましたし、依頼することで自分自身も学びや成長につながると感じました。どうせ同じ金額を払うなら、この人たちに任せたいと思ったのです」(上阪氏)
実際の支援内容は、LP(ランディングページ)と公式LINEを連動させた仕組みの導入だ。従来バラバラだったホームページやSNSの情報発信を一元化し、ユーザーとの接点を明確にすることで集客フローを改善。さらに、担当者が上阪氏の思いを整理・言語化して発信内容に落とし込んでくれたことも大きな支えになった。
その結果、LPから公式LINEへの導線が整備され、登録者数は30人以上増加。仕組みが可視化されたことで、今後の運営に向けた学びや改善点も得られた。
「既存の対面レッスンに加え、家にいながら取り組めるオンラインは大きな可能性を持っていますね」(上阪氏)
オンラインスクール事業はまだ試行段階ではあるものの、クラプロの支援のもとで確実に成果を積み重ねつつある。
オンラインとジュニア育成、二本柱で描く未来戦略
クラプロの支援を受けてLPや公式LINEを導入したことで、これまで不透明だった集客活動に一筋の道筋が見えた。実務の負担が軽減されたことで、スクール運営や新規事業への注力が可能になった点も大きな成果だ。
「仕組みができたことが一番大きい。公式LINEの運用方法や広告の知見を学べ、自分自身もアップグレードできました」(上阪氏)
現在は、ジュニア育成を柱としたスクール展開に加え、オンラインレッスンの強化を進めている。既にシンガポール在住の利用者もおり、地理的な制約を超えて指導を届けられる仕組みが整いつつある。また、ジュニアの進級制度を設けることでフランチャイズ展開を視野に入れており、将来的には株式会社化を目指している。目標は年商3,000万円規模の事業基盤を確立し、さらに多くの子どもたちにゴルフの魅力を伝えることだ。
「新しいことを始めるのに勇気はいらない。思いついたらすぐ挑戦します。クラプロの方々はレスポンスも早く、何より私の言葉を的確に言語化してくれる点が心強いです」(上阪氏)
ジュニア育成とオンラインという二本柱を武器に、e4you Golf Schoolは次なる成長ステージへと踏み出している。最後に、導入を検討している企業へのメッセージを上阪氏は次のようにメッセージを寄せた。
「他にはない支援の方法かなと思って、私自身も知人をアイドマさんに紹介させていただきました。一番親身になって相談に乗ってくれるので、一度話は聞いてみた方がいいなと思います」(上阪氏)
e4you Golf School
事業内容
初心者から上級者まで・ジュニアを対象としたゴルフレッスン