営業に特化したDXツール「Sales Platform」を駆使し、未開拓のマーケットでも成果を上げることに成功
株式会社ザシキコーポレーション
代表取締役 松場 圭一 様ご利用中のサービス
Sales Platform
- 課題
従来のマーケットの枠を超えたニーズを知るための挑戦として、支援を依頼
- 解決策
営業に特化した「Sales Platform」の支援で、効率的に新規市場を開拓
- 成果
新規市場での成約を達成。営業ノウハウを吸収し、成長への可能性を広げることができた
株式会社ザシキコーポレーションは、情報システム担当者のいない企業に対して、IT戦略の立案やITガバナンス体制の構築、情報システムの定着化など経営戦略の支援を行っている。創業者で代表取締役の松場圭一氏は約40年間官公庁に勤めた経験を持ち、数々のIT導入に関連するプロジェクトに携わってきた。発注者目線で細やかなコンサルティングが行えるのが同社の強みだ。
「例えば、どのようなプロジェクトでもシステム会社と発注者側の思惑が微妙にずれてしまうことは多々あることかと思います。後から『ここはこうして欲しかったなぁ』なんて気付くこともあるでしょう。長年にわたり私は発注者の立場でそれぞれの専門家たちと協力しながら、常に最大限より良いものを突き詰めてきました。ですから、その経験と観点からクライアントが望む形や顧客にとって最良の手法を見つけ出し、それに沿ってプロジェクトが滞りなく動くよう支援を行なっています」(松場氏)
アイドマ・ホールディングスの営業ノウハウを学べることは、経営者としての成長のチャンス
2022年1月に設立した同社は、一人企業として、これまで培った人脈に頼って業務を進めてきた。ときには趣味が高じてビジネス化した音楽制作事業も行いながら、経営は順調だった。そのようななか、アイドマ・ホールディングスの電話営業をきっかけとして「Sales Platform」を導入するに至る。
「幸いなことに弊社は今の所、課題を抱えずに経営を続けてきました。アイドマさんから話を詳しく聞いてみると、とても興味深いサービスを提供されているなと思ったのです。特に営業支援サービスについて聞くと、これまで私が経験していない外の世界にどんなマーケットがあるのか純粋に興味が沸いてきました。また、学びにもなるし挑戦にもなると思い、契約を決めたのです」(松場氏)
こうして同社は2024年3月から1年間の契約で「Sales Platform」のサービスを受け始めた。すると松場氏は、アイドマ・ホールディングスのマーケティングノウハウから学べることの多さに気付いたという。
「アイドマさんは独自のシステムを駆使してマーケットを細かく、見やすくセグメントしてくれたので、その後のアプローチがとても明確になりました。官庁に勤めていた時代にはこのようなマーケティング手法は経験したことがなく、とても新鮮で学びの連続でした」(松場氏)
営業フェーズでも強く感銘を受ける部分があった。アイドマ・ホールディングスでは最先端のツールやシステムを使い、営業業務の細部まで「見える化」している。松場氏は、IT技術を活用しない従来の営業手法と比べると、結果に大きな違いが生まれるだろうと考察する。
「テレマーケティング後は、会話内容までもがちゃんと確認できます。リードの反応や温度感、ニーズが分析でき、より効果的なアプローチを可能にしていると感じました。
もし、弊社で従業員を雇ってテレマーケティングを行っていたら、アイドマさんのように詳細な報告ができる人材はそういないと思うのです。集計が甘いと、見込みがない相手に時間を割いてしまうこともあり得るわけで。ですから、リード獲得に特化した姿勢や意識付けにはとても感心しています」(松場氏)
支援を活用して未開拓の市場に挑戦 人脈営業だけの閉塞感から脱することができた
「Sales Platform」を運用し始めてから11か月が経過した松場氏に、現時点での成果について聞いた。
「商談の数は少ないなりにも増えています。そして成約も結びつつ、複数の企業とNDAを結ぶ段階にいます。アイドマさんの支援によってつながったお客様は、これまで取引を行ったことがない業界がほとんどです。どの業界でもIT戦略の担当者の抱える苦労が似通っていることもわかりました。打ち合わせをしてみて、何人ものIT担当者からお聞きした“現場のリアルな声”は、弊社にとって大きな財産となります」(松場氏)
「Sales Platform」導入により、未開拓だった業界のニーズを知ることができたと語る松場氏。企業を取り巻く状況が変化しただけでなく、松場氏個人の心境にも変化が生じていることを明かしてくれた。
「今回、挑戦の気持ちで『Sales Platform』を依頼したわけですけども、やはり未知の世界に踏み出すことに多少の不安はありました。実のところ成果に対しても、あまり期待していませんでした。『新規契約もないだろうなぁ』くらいに思っていたほどです。
けれども、今では心に余裕が生まれています。以前は私の人脈だけでビジネスしていましたから、閉塞感がありました。でもこうして新たな道が開け、選択肢が増えましたので、本当に導入して良かったと思っています」(松場氏)
「Sales Platform」のおかげで選択肢が増え、事業の可能性が広がった
「Sales Platform」により順調に成果を上げてきた松場氏は、次のステップに進む用意ができていると語る。
「『Sales Platform』の契約を1年延長することにしました。まだすべてのアプローチが完了したわけではないので、引き続きマーケティングと営業を実施していきたい。そして、今は一都三県の範囲ですけれども、もっと地域や業界、業種を広げて挑戦してみても良いと思っています」(松場氏)
さらに松場氏は、ITコンサルティング業だけでなく、音楽制作事業でもアイドマ・ホールディングスを活用するプランがあるという。
「まだアイデアベースではありますが、アイドマさんの支援でより売り上げにつながる成果が出せれば、両軸で弊社の成長を加速させていくのも可能だと思っています。『Sales Platform』を導入する前は、ほとんど現実的なものとして捉えていなかったので、気付けば選択肢が途中から浮かび上がって増えているような状態でした。今は他にもアイデアがありますし、いろいろなことにチャレンジしていきたいですね」(松場氏)
最後に松場氏は、今回の経験から自身と同じ立場にある人に向けてメッセージをくれた。
「会社勤めを辞めて独立起業した人にとって、『Sales Platform』はステップアップの機会を得られる有効なサービスだと思います。組織の中からは見えなかったものに気付き、体験できることは経営者としての成長につながります。もし『Sales Platform』を導入していなかったら、私もここまで成果を上げられなかったでしょう。
とはいえ、利益を求め過ぎるのではなく、打開策の一つとして割り切って挑戦するという心掛けも大切だと思います。導入を迷っている方がいたら、アイドマさんは心強い味方になってくれるとおすすめします」(松場氏)
株式会社ザシキコーポレーション
事業内容
ITコンサルティング・音楽制作事業