NEW Crowd Members 10〜50人 人材不足業務効率化 製造

販路開拓のための広報・営業活動に在宅ワーカーを活用。時代に合わせた体制づくりが実現

株式会社フクモク

代表取締役補佐 高木 雄司 様

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Crowd Members

- 課題

販路開拓に向け、営業力の強化が課題だった

- 解決策

「ママワークス」でスキルの高い人材を確保。アイドマの営業チームとも連携し、コンテンツの充実と電話営業の双方を推進する

- 成果

新ホームページの評判は上々で新規顧客が増加。海外進出への準備もスタート

株式会社フクモクは1962年、岐阜県加茂郡に創業し、確かな技術で60年以上にわたって建具・家具の製造を行っている。名古屋城本丸御殿や平安神宮などの有名社寺・仏閣の格天井や特注木製品も手掛けている歴史ある企業だ。従業員は21人、在宅ワーカーは4人と契約中。今回は代表取締役補佐の高木雄司氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

従来のやり方から新しいやり方へ変革していく必要性

まずは高木氏から、株式会社フクモクの事業内容を教えてもらう。

「木材加工技術とノウハウを駆使し、自社工場で家具・建具の製造を行っています。格天井をはじめとする社寺建材加工や、大手ハウスメーカーの協力会社として住宅部材の製造へ展開を進めてまいりました。近年では、『ふくもくの家』と名付け、注文新築住宅・リフォームも手掛けており、マイホームを考えているお客様が安心して家づくりができるよう、高品質かつお手ごろな価格で商品を提供できるように取り組んでいます」(高木氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「社長はアイドマの営業担当から以前話を聞いたことがあったようですが、今回改めて営業電話を受けたことがきっかけです。ちょうど私たちも住宅事業の広報活動において、専門スキルを持つ方に依頼したほうが良いのではないかと考えていたタイミングでした。

また、木材加工の製造事業の営業強化も課題と感じていました。住宅事業は営業担当がいて商談まで行う流れになっていますが、木材加工の製造事業では営業担当はおらず、人脈で仕事をいただいていました。それでも何とか続いてきましたが、この先は、思うような金額で仕事を受けられなかったり、規模が縮小してしまったりするのではと危機感を感じていました。

自分たちの強みを広く発信して、新しい販路を開拓していく必要があると感じ、ママワークスを導入しました。ちょうど1年程が経過したところです」(高木氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「私は人事の経験はありませんが、募集から選考までメインで担当しました。提出された実績やポートフォリオをもとに私の直感も大事にしながら書類選考を進め、実際に面接した際には、話しやすいかどうかという点を大切にして決めました。最後はやはり一緒に仕事をするうえで、人間性や仕事の依頼しやすさが大事だと思ったからです。

たくさん応募があり、選ばせてもらえるというのはありがたいと感じています。最初は面接も準備に時間をかけていたので負担はありましたが、今は30分と決めて話をできるようになったので、負荷としてはかなり減りました」(高木氏)

海外進出の準備として英語版のホームページ制作にも着手

同社では現在4人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのだろうか。

「現在稼働中の方は、CADオペレーター1人、グラフィックデザイナー1人、SEOライター1人、動画マニュアル作成1人です。別途、アイドマさんの営業チームと組ませてもらって昨年7月から半年ほど、神社仏閣に絞って全国の宮大工さん向けに、営業電話もしてもらいました。事業内容をよく理解して、架電先の雰囲気ともうまく合わせてくれていて、よくやってくれていました。

現在、営業用のリスト作成と英語翻訳をそれぞれ1人ずつ募集中です。国内だけでなく海外へ製品を輸出できればと考えており、年明けから少しずつ着手しているので、その第一歩として英語版のホームページをつくろうと考えています」(高木氏)

在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをしているのかも聞いた。

「チャットやオンラインのビデオ会議ツールを使用してコミュニケーションをとっています。社内では主に私が連絡を取っています」(高木氏)

困ったことや大変だったことについて聞くと、業務の切り出しの難しさについて率直に教えてくれた。

「大きく困ったことは特になかったですね。強いて言うならば、まだ思うように進んでいないと感じているのはCADオペレーターへの依頼です。社内業務を的確に切り出して、必要な情報と合わせて社外に依頼する流れがまだ確立できていない状況です。CADをつくる人と書く人を分けること自体が難しく試行錯誤中です。完全に決まらないことも多いので中途半端な状態では依頼しづらい点もあり、社内での抵抗も拭いきれないため、今後の課題です」(高木氏)

やりたい!と思ったときすぐに着手できる体制づくりを実現

「ママワークスサイト」の導入効果や良かったことには「制作物のクオリティ」と「営業チームの成果」を挙げる。

「新しいホームページは、見ていただいた方に『きれいなホームページあるね』とお声をいただいています。ホームページ制作はこれまで時間と費用をかけて委託をしていたこともありましたが、今回最小限のコストでとても良いものができたと感じています。

電話営業の取り組みでは、予想以上に反響をいただいていて、新しいお仕事も何件か始まっています。アイドマさんなしではこの成果は得られませんでした。

『こういうことをやりたい』と思ったときに、『このジャンルならあの方に頼もう』とすぐに実行に移せる体制づくりができたことで、『やれることが広がった』という実感があります。単発ではなく継続して依頼することで、弊社の進め方も理解したうえで取り組んでもらえるので大変やりやすいですね」(高木氏)

最後に高木氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「従来のやり方でうまくいっていた業界でも、時代の変化とともに、チラシやHPのデザインとかSNSとかいろいろなことをしなければ、企業として売上維持、販路拡大が難しくなっている状況です。それらを、すべて社内の人で対応できるわけがなく、専門スキルを持つ経験がある方を採用するのも、業務量の観点からも、コストの観点からも現実的ではありません。

私たちのような歴史ある企業であっても親和性がある業務内容であれば、経験があり、得意とする方にスポット的にお願いができて、良いものが出来上がり確かな成果を出してもらっています。在宅ワークは時代の流れにも合っていますし、時代についていくためにもぜひご検討ください」(高木氏)

株式会社フクモク

事業内容

建具・家具の製造

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