NEW Crowd Members 10〜50人 人材不足業務効率化 不動産

積極的に業務を切り出し、事業拡大と社員の働きやすさ向上をかなえた2度目のチャレンジ

株式会社すがコーポレーション

常務取締役 管 康行 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

人手不足から在宅ワーカーの活用を目指すも、初年度は不首尾に終わっていた

- 解決策

内製化の成功例を聞き、再度「ママワークス」の活用にチャレンジ

- 成果

社員主体での業務の切り出しやフロー整理などでワーカーとの協働体制の強化に成功。今後も拡充予定。

株式会社すがコーポレーションは2001年10月に設立した、熊本市を中心としたエリアの売買物件を専門とする不動産会社だ。不動産売買仲介件数は、県内トップクラスを誇っている。従業員は54人、在宅ワーカーは7人が契約中。今回は常務取締役の管康行氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

社員からのリクエストで業務の切り出しを積極的に推進

まずは菅氏から、株式会社すがコーポレーションの事業内容を教えてもらう。

「熊本県内に6店舗、福岡県に1店舗あり、既存住宅の売買に特化した、地域に根ざした事業展開をしています。他にも、賃貸業務、不動産活用・調査・分析、リフォーム、コンサルティングなども行っています。『未来への夢を信頼で開く』をモットーに、社員一人ひとりがプロフェッショナル意識を持って取り組んでいます」(菅氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「3~4年前に1年間『ママワークス』を活用したことがあったのですが、そのときはうまく機能せず、1人しか契約できませんでした。その後、業務の切り分けや業務フローの整理、情報共有などの仕組みを整えてから、再度「ママワークス」に依頼しようということになりました。去年から契約して2年目になります。

知り合いの企業でも『ママワークス』を活用し、内製化を進めていると聞き、もう一度話を聞いてみようと思いました。今後さらに店舗数や人員を増やしていきたいのですが、生産性は落としたくないので、業務委託の方の活用を増やしていきたいと考えています」(菅氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「どういう作業を切り出したいか社員からリクエストを出してもらい、相談をしながら求人募集を進めています。簡単な作業を切り出し、フローをわかりやすくして、始めと終わりを明確にすることがポイントだと私は考えていますので、担当社員には各自フロー整理やマニュアル作成を進めてもらっています」(菅氏)

業務未経験の方も人柄重視で契約。小まめなコミュニケーションで離職を防ぐ

同社では現在7人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのかを聞くと、詳しく教えてくれた。

「去年の1年間で多岐にわたる業務の依頼を始めています。業務フローを切り出すことで計7人に依頼しています。

なかには業務未経験の方もいますが、同じ作業を繰り返してもらうので専門知識は後からでもついてくると思っています。それよりも、人柄や仕事に対する姿勢などを重視して契約しています。人数としては、これでも足りていないので、新しく加わってくれた人事担当の方に主体となってもらい、これからさらに増やしていく予定です」(菅氏)

在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをしているのだろうか。

「リクエストを挙げた社員が直接、チャットや日報、オンラインミーティングなどでやり取りをしています。良い人と契約できても、やはりコミュニケーション不足だと辞めてしまうので、最初は特にコミュニケーションを小まめに取るように意識してもらっています」(菅氏)

困ったことや大変だったことを聞くと、「人柄重視」の募集方針に至るまでの苦い経験を教えてくれた。

「最初に『ママワークス』を活用したときには、土日に稼働できる、など条件に合うかどうかを基準に面接まで進めていたので、契約しても続かず、在宅ワーカーの活用がうまく機能しませんでした。結果、4人ほど辞めてしまうという散々たる結果でした」(菅氏)

採用代行サービスの効果を実感した2度目のチャレンジ

「ママワークスサイト」の導入効果や良かったことには「採用代行サービス」のメリットを挙げる。

「2年目に入って特に感じていることは、『ママワークス』にお願いしている採用代行オプションのメリットです。自分たちで行っていたときとは全然違います。

40~50人の応募者に対して一次選考を代行してもらっているおかげで、コミュニケーション力や誠意・熱意など人柄を見て本当に良い方を推薦してもらえています。結果的に長く続けてくれる方、積極的に改善提案をしてくれる方と仕事ができていて、社員も働きやすそうにしていると感じています。良い構造や良い仕組みを用意しても、扱う人次第では良い結果にはつながりませんから」(菅氏)

最後に菅氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「『こうしなきゃ、こうあらねば』といったこれまでの前提を外して、1回チャレンジしてみる価値はあるのではないかと思います。私の感覚では、IT、DX化が進んでいくなかでは、フローの整備、始まりと終わりを決めることで、どんな業務でも切り出せると感じます。選択肢のひとつとして持っておくことで、事業の可能性を広げられるのではないでしょうか。

『ママワークス』のサポートで業務の切り出し方や管理方法などノウハウを教えてもらえますし、採用代行オプションをお願いすることで良い人と出会える確率が高くなると感じているので、フル活用してみることをおすすめします」(菅氏)

株式会社すがコーポレーション

事業内容

不動産売買・賃貸仲介、不動産賃貸管理、開発業務、不動産活用・調査・分析、リフォーム、コンサルティング、損害保険代理店

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