少数精鋭の限界を「マネジメント代行ユニット」で突破。バーチャル事業部の構築で事業拡大を加速
株式会社ハーモニー
代表取締役 髙橋 翔太 様ご利用中のサービス
メディアユニットマネジメント代行ユニット
- 課題
少数精鋭の体制によりリソースが不足し、新たな施策の展開やバックオフィス業務に手が回っていなかった
- 解決策
「マネジメント代行ユニット」で業務の仕組み化の伴走支援を受け、「メディアユニット」で認知を拡大した
- 成果
経理やSNS運用などの業務を分担する体制が整い、自身のタスクを増やさずに事業を前進できるようになった
全国220以上の歯科医院への導入実績を持つ「デンタルフィットネス」は、圧倒的な継続率を誇る予防歯科システムや、歯科経営コンサルティングを提供している。来院者の自律を促し、歯科医院と来院者が一緒になって健康づくりを考えるシステムを構築。最短6ヵ月で効果を生み、投資対効果は最大900%に達するというストック型の歯科医院経営法を発信している。従業員は3名、在宅ワーカーは約8名が活躍中。今回は、代表取締役の髙橋翔太氏に、少数精鋭での組織運営における課題を背景に「マネジメント代行ユニット」と「メディアユニット」を導入した経緯と、その後の成果や今後の展望について話を伺った。
ストック型のビジネスモデルで高い投資対効果を実現。一方で少数精鋭ならではのリソース不足が深刻な課題に

「デンタルフィットネス」は、単なるノウハウ提供にとどまらず、経営監査やチームビルディング、理念経営といった本格的なビジネスコンサルティングを歯科医院向けに提供している。
「虫歯の治療ではなく、予防のために通う『予防歯科』は、利益率が高く、患者様に継続して通院していただくことでストックビジネスになります。また、お口の環境を整えることは全身の健康寿命を延ばすことにもつながります。2040年問題など高齢化が進む日本において、寝たきりではなく元気な高齢者を増やすためにも、この予防歯科の仕組みは社会的意義が大きいのです」(髙橋氏)
髙橋氏自身はシステムエンジニアやネット証券での事業立ち上げ、広告代理店の設立などを経て、実家である歯科医院の経営に参画。過去には1つのクリニックで約9億円の売り上げを達成するなど、そのノウハウを実証してきた。一般のビジネス界隈では浸透している「LTV(顧客生涯価値)」や「ストックビジネス」「複利」といった概念を歯科業界に持ち込み、実践的なコンサルティングを行っている。しかし、その価値を業界内に浸透させ、理解を促すことには長年多くのエネルギーを要していた。
さらに、同社は3名という少数精鋭の体制で運営しているため、日々の業務に追われ、慢性的なリソース不足に陥っていたという。
「支援先である院長先生とコミュニケーションが取れる時間は、早朝の7時から8時、昼休み、そして診療後の19時以降の3パターンに限られます。この変則的なスケジュールの中で、面談や事務作業なども行わなければならず、まさにテトリスのブロックが積み上がる手前のような、常にギリギリの状態で業務を回している状況でした。フルタイムの事務担当者を確保するほどの業務量ではないものの、スポットで業務を外部に委託し、さらにそのマネジメントを行う時間的な余裕もありませんでした」(髙橋氏)
「メディアユニット」でのブランディングと、「マネジメント代行ユニット」によるバーチャル事業部の構築

リソース不足の解決策を模索していた折、髙橋氏は大学時代の同期が株式会社アイドマ・ホールディングスに入社したことをきっかけに、同社のサービスを知ることとなる。
まずは「メディアユニット」を活用し、ビジネス系番組「For JAPAN」への出演を果たした。
「歯科業界では、歯科医師や歯科衛生士が現場のノウハウを伝授するケースは多いですが、ビジネスサイドに立った本格的なコンサルタントは多くありません。他業種のビジネスパーソンと肩を並べて対話できる存在として、『メディアユニット』を活用し、権威性を高めてブランディングを図ることは大きな価値があると考えました。過去に出版した書籍や現在執筆中の本とも連動させ、今後の展開に活かしていく予定です」(髙橋氏)
さらに、深刻な組織運営の課題を解決するために「マネジメント代行ユニット」の導入を決定した。決め手となったのは、単なる作業の切り出しにとどまらない、組織構築の仕組みであった。
「過去にさまざまな業務を外部に委託した経験がありますが、結局のところ作業者に対する確認など、私自身のタスクが増えてしまい、プロジェクトが停滞してしまうことが多くありました。しかし今回の『マネジメント代行ユニット』の導入では、単にワーカーを集めるだけでなく、自社でマネジメントを自律的に実行できるよう、アイドマの担当者の方がその手法をレクチャー・伴走支援する体制をとっています。そのため、私が直接会話をしなくても、私と作業者の間にマネジメントを担う仕組みが入り、安定して稼働する組織が構築できつつあります」(髙橋氏)
フルタイムの常勤スタッフを確保するリスクを抑えつつ、必要な業務をバーチャルな事業部門として試験的に構築できる点に、大きな魅力を感じたという。
8名の体制で多岐にわたる業務を推進。全国7,000件の歯科医院への導入を目指し、さらなる営業強化へ

「マネジメント代行ユニット」の活用により、現在では約8名のメンバーがアサインされ、各セクションで業務を分担している。その領域は、オンラインミーティングへの同席と読み手にとって分かりやすい議事録の作成をはじめ、手付かずになっていた経理部門の構築、クリエイティブの作成、SNSの運用代行まで多岐にわたる。さらには、自社の業務フローを効率化するため、システムを開発するメンバーも稼働している。
「税理士と連携して経理を円滑に進めてくれたり、自主的にAIを活用して運用してくれたりと、自律的に業務が進行していく仕組みができあがっていることに本当に助けられています。これまで行き着かなかった領域の業務が同時に進むようになり、まさに画期的なソリューションだと感じています。また、アイドマの担当者の方は営業会社ならではのレスポンスの早さがあり、1時間のミーティング予定が15分で完了するなど、無駄のない的確なコミュニケーションが取れる点も高く評価しています」(髙橋氏)
自身の稼働を増やすことなく事業の土台を強化できた「デンタルフィットネス」。最後に、今後の展望を伺った。
「私たちが提供している仕組みは、歯科医院も患者様も、そして社会全体も幸せにできる価値のあるものだと確信しています。現在、全国には約7万件の歯科医院がありますが、その10%にあたる7,000件への導入を目標に掲げています。そのためには、さらなる営業力の強化が不可欠です。将来的には、このバーチャル事業部門の仕組みを応用して営業部門を構築し、確度の高い案件だけを私がクロージングするような、より効率的な体制で事業拡大のスピードを上げていきたいと考えています」(髙橋氏)
株式会社ハーモニー
事業内容
デンタルフィットネス導入コンサルティング
