Crowd Members 〜10人未満 人材不足売り上げUP 建設・建築

法人化後の固定費の悩みを「ママワークス」の活用で解決

株式会社広瀬塗装店

代表取締役 廣瀬 剛 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

法人化にあたり社会保険料などの負担が増加。財政を圧迫していた

- 解決策

業務委託で人材リソースを確保。固定費の負担軽減を目指す

- 成果

「ママワークスサイト」でスキルのある人材に業務を依頼。SNSマーケティングに挑戦することも検討中

株式会社広瀬塗装店は兵庫県神戸市を拠点に塗装業を営んでおり、戸建て住宅の屋根や外壁の塗装を得意としている。代表取締役の廣瀬剛氏は神東塗料株式会社で営業職に就いていたが、「自分の手で塗ってみたい」と塗装職人に転身。2000年に広瀬塗装店を構え、2022年1月には法人化を果たした。廣瀬氏は長年地元の少年野球の指導者としても活動し、神戸に根を下ろしている。従業員は8人、在宅ワーカーは1人が契約中だ。今回は廣瀬氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

法人化で立ちはだかった「社会保険料」の壁。「業務委託で人員確保」という解決策を発見

まずは廣瀬氏から、株式会社広瀬塗装店の事業内容を教えてもらう。

「塗装工事、吹付け工事、防水工事、シーリング工事などを手掛けています。2000年に神戸に来たときはまったくのゼロからの始まりで、『とにかく頑張った』という記憶があります。おかげ様で現在はベテランの職人1人と30代1人、20代3人、10代1人の職人たちと共に、売り上げ1億円を突破できるまでになりました」(廣瀬氏)

同社では若い職人の方が多く働いているようだ。それは長年の少年野球の指導の賜物で、社長が親しみやすい雰囲気だからだろうか。

「本当にありがたいことに、若手が一緒に仕事をしてくれています。野球の指導が仕事に活きているというよりはその逆だと思います。社会人の大人に仕事を教えるときに『暴言』って吐かないじゃないですか。自分の中ではそれは子どもたちに対しても同じで、『子どもだから』と声を荒げたりもしない。大人でも子どもでも、きちんと向き合いしっかり教える。そうしていくことで相手が育っていくのだと思います」(廣瀬氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「2022年に法人化して株式会社になったとき、社会保険料が企業の財政を圧迫し、本当に窮地に立たされました。売り上げを伸ばさなければ赤字が続く。売り上げを伸ばすには人手が必要だが『もう1人雇用するのはちょっと……』と悩んでいたときに、ちょうど電話営業で『ママワークス』の存在を知りました。積算ができるスタッフを探そうと思っていたときで、在宅ワーカーなら社会保険料もかからずに業務委託ができるというところが決め手となり、2024年6月に契約しました」(廣瀬氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「同業者がやっていたCADを使用した積算、というのを自分たちもやろうと思い、その職種で募集をかけました。思いのほか応募があり、私と事務スタッフが通常業務もこなしながらの採用業務は大変だと思ったので、『ママワークス』の『採用代行サービス』を活用しました。

書類選考から一次面接までを担当してもらい、ある程度絞ってもらってから面接したのでかなり楽でした。最終面接のときにスキルがありコミュニケーションもしやすい人が見つかり、スムーズに業務の依頼を始めることができました」(廣瀬氏)

在宅ワーカーのおかげで「やりたかったこと」が実現可能に

同社では現在1人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのだろうか。

「CADを使った積算業務をお願いしています。先ほども触れましたが、他社がやっているのを見てやってみたかったのですよ。自分が20歳若かったら勉強してそのスキルを身に着けたと思うのですが、今はそういうわけにもいきませんから……。

今回契約した方は住宅メーカー出身でCADも使える方です。積算の見積もりが図面と共に出てくるので、お客様にも見せやすく満足しています」(廣瀬氏)

在宅ワーカーとのやり取りは主にビジネスチャットだという。

「担当の社員が主にチャットでのやり取りをしています。経験者の方とのやり取りなので、業務内容がある程度わかったベースの上でやり取りができるところが助かっています。担当社員がもともとしていた業務をやってもらえるようになったので、社員の負担も減ったのではないかと思います」(廣瀬氏)

困ったことや大変だったことについて聞くと「特に思い当たることはない」と答えてくれた。

「『ママワークス』の支援スタッフの方もいろいろ気にかけてくれて、困ったときは相談させてもらえるので、問題なく利用させてもらっています」(廣瀬氏)

「ママワークスサイト」で必要な人員を確保し、自社の発展に活用したい

「ママワークスサイト」の導入効果や良かったことを聞くと、「業務委託のメリット」と「地域に縛られない在宅のメリット」を挙げる。

「『業務委託』という形で必要な業務を任せられる人を見つけられたことは本当に良かったと思っています。在宅なので、場所を選ばず募集をかけられるおかげもあって、県外から自分たちの条件にぴったり合う方を探し出せたというのも良かったと思います。

社会保険の負担の心配なく必要な人材を集められる“場所”がみつかったので、今後はやってみたかったYouTubeの発信にも挑戦したいと思うようになりました。職人それぞれの個性・特性を知ってもらえば、また新たな受注の切り口になると考えています」(廣瀬氏)

最後に広瀬氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へのメッセージをもらった。

「コンサルをつけるにしても、『ママワークス』を利用するにしても、導入を迷う理由の一つに『金額』があると思います。これは考え方の一つだとは思うのですが、自分としては費用が掛かる分『それを取り戻すぞ!』と頑張る材料になると思っています。

それにマイナスなことばかりだけじゃなく、良い面もたくさんある。何しろ従業員の雇用と違って社会保険がかかりませんから、私にとっては大助かりなわけです。

そして、導入してからも他力本願ではなく自力でやる必要があるとも思います。そうやって自社の発展に活用していけるようになっていくと思います。ママワークスの支援スタッフが活用法を提案してくれたり、同業者が挑戦していることについて共有してくれたりするので、それらを参考に、大いに活用したら良いと思います」(廣瀬氏)

株式会社広瀬塗装店

事業内容

塗装工事・吹付け工事・防水工事・シーリング工事

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