出遅れていたデジタルマーケティングに着手。理想に応えてくれる「クラプロ」のアイデアと支援力に大満足
マルマンオプティカル株式会社
代表取締役社長 吉川 公二 様ご利用中のサービス
クラプロ
- 課題
デジタルマーケティングの取り組みが急務だった
- 解決策
「クラプロ」の充実した支援で、ブランドごとにSNSマーケティングを実施
- 成果
SNS運用とクリエイティブ制作などマーケティング全般を依頼でき、社内の工数削減に成功。期待を大きく超える情熱とクオリティにも満足
老舗メガネフレームメーカーのマルマンオプティカル株式会社は、2025年7月で創業47年を迎える。1982年には世界で初めてオール純チタン製のメガネフレーム「チタノス」を開発。メガネ業界の歴史に残る大ヒット商品となった。同社は設立以来、品質の高さを最重要テーマとし、妥協のないものづくりを徹底してきた。近年も日本メガネ大賞2023のデザイン部門でグランプリを受賞している。
「これまで弊社は世界初の純チタンメガネフレーム開発メーカーとしてのプライドを持ち、質実剛健ならぬ『質実剛堅』という言葉を掲げ、丈夫で壊れにくい製品を生み続けてきました。メガネフレームの製造は複雑な工程が多いため、職人の手に頼る部分が非常に大きいところがあります。製品の出来や品質の安定性には、職人のメンタルが大きく影響しますので、技を重視するだけでなく、弊社を支える人の心も大切にしてきました」(吉川氏)
「クラプロ」の幅広い支援によって、デジタルマーケティングの課題を迅速に解決
代表取締役社長の吉川公二氏は、今年で勤続40年目。2022年7月に社長に就任した。これまで長らく製品づくりに対して誠実に取り組んできたが、経営者という立場になると、今まで見えていなかった同社の弱点が次々と浮き彫りになったそう。
「弊社はこれまでブランド力にあぐらをかいており、自社のホームページさえつくっていませんでした。完全に時代に遅れをとっているのはまずい、とホームページを制作し、Web戦略に乗り出したつもりでいました」(吉川氏)
社長就任後、海外展開の拡大をテーマに掲げた矢先、またもや認識の甘さを痛感する出来事があった。
「勢いのある東南アジアのマーケットを意識し、手始めにタイへと赴きました。日本クオリティであれば当然受け入れてもらえるだろうと自信を持っていたのですが、現地の企業と打ち合わせると、デジタルマーケティングについて鋭い指摘を受けました。『御社はSNSを運用していますか?』『ブランドごとのアカウントはありますか?』。それらの問いに何も答えることができませんでした。
商品の質よりもマーケティングが優先。これまで弊社がやってきたこととは逆の認識だったのです」(吉川氏)
この経験を経て、同社は直ちにSNS戦略の方針を打ち立てた。吉川氏が「失われた40年」と思うほどの遅れを取り戻すために動き出したなかで、アイドマ・ホールディングスと出会った。
「実はアイドマさんを知る前にも、Web周りの外部支援会社と取引していました。ですが我々の理想が高すぎたのか、いまいちの結果しか残せず……。今回『クラプロ』を契約する際にも、あまり期待しすぎないようにしました。
でも、蓋を開けてみれば、そうした不安もいつの間にか吹っ飛ぶくらい、アイドマさんの仕事ぶりは予想以上でしたね。多くのアイデアと、それを具現化する対応力には驚かされました」(吉川氏)
期待を大きく超える、アイドマ・ホールディンスの対応力
吉川氏が驚いたのは、「クラプロ」の支援の幅広さと、アイドマ・ホールディングスが持つ豊富な支援の実績だった。同社が最初に支援の実力を実感したのは、自社ブランド「NEWYORKER」のSNSの立ち上げだった。ブランドのメインターゲットがSNS利用層であることを両社間で共有し、速やかに計画が遂行された。
「『NEWYORKER』のSNSの立ち上げだけでなく、その後も弊社に動きがあるごとに主要なSNSアカウントをつくってもらい、今もしっかりと運用してもらっています。それだけでも満足度は高いのですが、さらに驚かされる出来事がありました。プロジェクトを実行していくなかでふと浮かんだアイデアに対し、アイドマの担当者さんが常に『できます』と即答してくれて、すぐにいくつかの案を用意してくれる。そんな熱意ある仕事ぶりにはとても感心しています」(吉川氏)
ショールーム兼店舗をつくる際にも、店名やロゴ、壁に掛けるイラスト画などでアイドマ・ホールディングスの手を借りることができた。
「もしかしたら、担当者によってこの対応力は変わってくるのかもしれません。ですが弊社を担当してくれた方は、ホスピタリティやバイタリティの能力が本当に素晴らしく、サービスの線引きをせずに、できることを全力でやってくれます。やはりそういう人間性の素晴らしさを目の当たりにすると、アイドマさんに対する信頼がどんどん深まりますよね」(吉川氏)
今回の取材直前にも、アイドマ・ホールディングスのディレクションによってYouTubeの撮影を行ってきたという。
「ただ撮影チームを用意して無難にこなすわけではなく、テレビや動画の制作経験が豊富な一流の方々を紹介してもらえました。いつもこちらの期待を超えてくれるので、YouTube動画のできあがりが楽しみです。
メディアごとに別々の企業に依頼していたら労力は何倍にも膨れ上がりますが、アイドマさんは自社で一貫してやってくれるので本当に助かっています。こちらの意図もわかってもらえていますし、クオリティも申し分ないです。アイドマさんは本当に良いパートナーだと思います」(吉川氏)
アイドマ・ホールディングスは「本音は他社に紹介したくない」ほどに頼もしい存在
同社が「クラプロ」を導入してから、まもなく1年が経過する。吉川氏はこれまでの成果に納得し、2年間の契約延長を決定した。そしてこの2年間で挑戦する目標を既に定めており、アイドマ・ホールディングへの期待値もより高まっている。
「限られた人材でやりくりしなければならない中小企業にとっては、アイドマさんは心強いパートナーです。最低限の労力で新しいチャレンジができ、可能性が広がる点においてもメリットだと思います。次のステップでは、売り上げに直結するようなサポートをお願いしたいと考えており、アイドマさんが培ったノウハウを最大限に活用させていただきながら、伸び代のある海外市場へ開拓していきたい」(吉川氏)
そして、さらに利益を上げられるようになった暁には、営業支援サービスの契約も見据えているそうだ。
「今でも契約したい気持ちは山々ですが、弊社の資金力的に費用を重ねることは難しいので、『クラプロ』でどこまで結果を出せるかを見ていく予定です。海外展開のプロジェクトでもアイドマさんの協力で進展がありましたから、今後どんな成果を出せるか楽しみなところです」(吉川氏)
理想を追い求める同社の望みを、「クラプロ」は次々に叶えてきた。マルマンオプティカル株式会社とアイドマ・ホールディングスの間で起きた相乗効果は、ビジネスとして最高のパートナーシップの形ではないだろうか。吉川氏は大きな満足を感じるが故に「本音は他社に紹介したくないくらい」と語りつつ、同じように悩む経営者に向けて、アドバイスをくれた。
「まず痒い所に手が届く存在で、コスパも良い。自社の独力だけでここまでの成果を出すことはまず困難です。そしてアイドマさんは、独自のノウハウを駆使してくれるだけでなく、とても顔が広いですから優秀な人材とのつながりも豊富です。それが期待以上の成果をもたらしてくれる要因の一つでもあると思います。これだけ頼もしい存在は他に簡単には見つからないでしょう。もし迷っているのなら、試しにトライしてみてください」(吉川氏)
マルマンオプティカル株式会社
事業内容
メガネフレーム製造・加工・販売・輸出入