NEW Sales Platform 〜10人未満 人材不足営業の仕組み化 食品飲食

リソース不足の壁を破り、新市場を開拓。「Sales Platform」で掴んだ新たな可能性

株式会社オキランド

代表取締役 片方 励 様

ご利用中のサービス

Sales Platform

- 課題

新規開拓に対するリソース不足と沖縄県外の市場の開拓

- 解決策

「Sales Platform」による新規開拓営業をスタート

- 成果

県外へのアプローチが開始できた。市場規模の把握が進み、複数件の成約を獲得

株式会社オキランドは、台湾から来日した点心職人と沖縄の現地スタッフが開発した点心の製造から卸・小売までを一貫して展開している企業である。沖縄の豊かな食材と台湾の伝統技術が融合した独自の味が自慢だ。

「弊社の商品は、独自性と品質の高さをご評価いただいており、一度お取引いただくと継続的にご発注いただけることが多いのです」と語るのは、代表取締役の片方励氏だ。

地域に根ざした商品力を強みに、これまで主に沖縄県内で販売網を拡大してきた同社だが、県外市場の開拓においては課題を抱えていた。そうしたなか、新たな営業戦略の一環として導入を決めたのが、アイドマ・ホールディングスが提供する営業支援サービス「Sales Platform」である。サービスの導入により、同社の営業活動はどのように変化し、今後の事業展開にどのような影響を及ぼしているのか。片方氏に、「Sales Platform」導入の背景とその成果について話を聞いた。

営業リソースの限界を乗り越え、県外市場への展開を加速

同社の点心は、那覇国際通りの高級ホテルや観光客向け飲食店をはじめ、県内にある多くの飲食店で親しまれている。地元沖縄での実績を重ねるなか、同社はさらなる成長のため、県外市場への進出を視野に入れ始めていた。

しかし、同社の社員数はわずか4人。営業活動は代表の片方氏が単独で担っており、限られたリソースで、新規開拓に十分な時間と労力を割くことは難しかった。

「社内で営業担当者を採用することも検討しましたが、採用から育成までにかかる時間やコスト、戦力化までの不確実性を踏まえると、新規採用は弊社にとって大きな負担になると考えました。そのようななかで、より現実的な選択肢として、営業代行サービスの活用を検討するようになりました」(片方氏)

複数の営業支援サービスを比較検討するなかで同社が選んだのは、アイドマ・ホールディングスの「Sales Platform」だった。選定の決め手は「提案の具体性」と「対応のスピード感」だったという。

「多くの営業支援サービスは、架電の結果報告のみで終わるケースが多い印象でした。しかし、アイドマさんは違いました。ターゲット選定から、効果的なアプローチ方法、営業戦略に至るまで具体的な提案を受け、主導的にプロジェクトを推進する姿勢に信頼感を抱きました。また、レスポンスも早く、スピード感ある対応にも好印象を持っています」(片方氏)

「Sales Platform」の導入によって、同社はこれまで課題となっていた営業リソースの問題を解消し、独自性を生かしながら、効率的かつ戦略的に県外販路の拡大に踏み出すこととなった。

営業データに基づく戦略修正と浮かび上がった成長ポテンシャル

「Sales Platform」の導入により、同社は営業活動の効率化を実現。課題だった沖縄県外への新規営業活動を本格的に開始した。こうした取り組みのなかで片方氏は、既存の営業体制では得られなかった多くの気付きがあったと語る。

「当初は中華料理店を中心に、幅広い業種へのアプローチを検討していました。しかし実際の反応を分析するなかで、沖縄との関連性や親和性の高い店舗からの良い反応が、明らかに出やすいことがわかってきました。そこで、より反応率の高いターゲットに絞った戦略へと方針転換をしました」(片方氏)

実際の営業活動を通じて蓄積されたデータやフィードバックは、これまでは見えていなかった“市場の輪郭”を明確にした。「商談数やアポイントの質は確実に向上しており、導入効果を実感しています」と片方氏は語る。

こうした成果の背景には、「Sales Platform」による詳細な事前情報の提供がある。

「商談前に、どのような関心や背景でアポイントに至ったのかが把握できるため、より的確な提案が可能になります。アポイント獲得から課題のヒアリングまでをアイドマさんに担ってもらうことで我々は商談に集中でき、大変助かっています。

また、実際に県外への営業活動を開始したことで、自社商品の市場での評価やフィードバックが可視化され、今後の事業戦略を練るうえでの貴重なデータも蓄積されつつあります。これらの情報をもとに、今後もアイドマさんと連携しながら、次のフェーズへと進んでいきたいと考えています」(片方氏)

すでに複数の成約を獲得しており、成果は数字としても現れている。しかし、それ以上に営業支援サービスの枠を超え、“経営判断の羅針盤”としても「Sales Platform」の成果は機能しているようだ。今後は既存の点心事業に加えて「物販および流通領域」への進出も視野に入れているという。

「弊社の拠点は台湾にあるため、現地の調味料や食品など、多様な商材の仕入れが可能です。今後は台湾食材を活用した物販および流通にも注力していきたいと考えています」(片方氏)

「Sales Platform」によって営業体制の地盤を強化し、既存事業の深化と新規事業の拡張の両輪で、次なる成長ステージへと歩みを進めている。

営業リソースの限界を超えて挑戦を後押しする、パートナーとしての「Sales Platform」

「Sales Platform」の導入によって営業活動が可視化され、実際の市場からの反応が数字として把握できるようになったことは、同社にとって大きな転機となった。限られた人的リソースでも、戦略的かつ確度の高い営業活動を実現できることが証明されるなかで、片方氏は同サービスを次のように評価する。

「『Sales Platform』は、営業への意欲はあっても人的リソースや体制面の課題から十分に取り組めていない企業にとって、有効な手段です。特に、代表自らが営業を担っているような企業や、営業人材の確保が難しい中小企業には、最適なサービスであると実感しています」(片方氏)

また、「Sales Platform」の導入を検討している企業に向けて、片方氏は次のように語った。

「何よりも重要なのは、まず一歩踏み出してみることです。弊社も導入当初は不安がありましたが、実際に導入してみると、自社の立ち位置や課題を客観的に捉える機会を得ることができました。営業においても、“やってみなければわからない”ことが多いと実感しています」(片方氏)

営業活動に対する姿勢と手法の見直しを通じて、同社はより確実な成長戦略の構築を進めている。「Sales Platform」は、同社にとって単なる営業支援を超えた“事業成長のパートナー”として、その役割を果たし続けている。

株式会社オキランド

事業内容

食品・農水産物の製造・販売・輸出入、飲食店の企画運営、食品衛生・品質管理の調査、イベント・セミナーの企画運営

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