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在宅ワーカーの活用で業務効率化と生産性向上のための新戦略に着手できた

株式会社柏野経営

専務取締役 柏野 真吾 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

経理・給与計算業務の顧客対応がキャパオーバー寸前だった

- 解決策

社員の負担軽減のため「ママワークスサイト」でスキルのある人材を獲得

- 成果

経理業務をはじめさまざまな業務で在宅ワーカーの活用を実践。グループ会社でも在宅ワーカーの活用を拡充している

石川県金沢市に所在する株式会社柏野経営は、専務取締役である柏野真吾氏の父・柏野博英氏が1985年4月に設立。現在は代表取締役社長の兄・将史氏とともにグループ会社を展開し、グループ会社全体で幅広いサポートを提供している。従業員数は24人、これまで契約した在宅ワーカーは10人以上、現在も新たな分野で増強中。
今回は柏野真吾氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

社員の負担軽減のため業務効率化を目指して「ママワークス」を導入

まずは柏野氏から、株式会社柏野経営の事業内容を教えてもらう。

「弊社は公認会計士、税理士法人を主体とするコンサルティング企業です。業務効率化支援、起業サポートなど、企業の誕生・成長・継承のための支援をしています。
別会社で海外不動産関連、生成AI関連の事業も手掛けています」(柏野氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「知人の紹介がきっかけで『ママワークス』の活用を始めました。法人・個人のお客様のサポートをするなかで経理・給与計算の対応がキャパオーバーになりそうな様子だったので、実務対応ができるワーカーを補充して社員に負担をかけずに一定量のサービスを提供できる体制をつくりたいと思い契約を決めました。

また、兄が経営する海外不動産投資展開事業では経営・営業・管理を兄一人で行っており、兄のほうこそ人手が必要なのではないかと思い、『ママワークス』での在宅ワーカー活用を勧めました。2023年12月に私が先に活用を始め、2年目の2024年からは兄の経営する企業でも利用を進めているというところです」(柏野氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「契約した当初は私が書類選考や面接対応をしていました。2年目からは『ママワークス』の採用代行サービスを活用し、書類選考や一次面接をお願いし、自分は最終面接のみ対応するというスタイルに切り替えました」(柏野氏)

生産性向上にも着手し、現在は社内体制強化のため在宅ワーカーを増強中

同社では現在10人以上の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのだろうか。

「給与計算、電話営業、SNS運用、動画編集、Googleのツール活用スタッフ、クラウド会計ソフトであるマネーフォワード操作サポートスタッフなどが現在活躍してくれています。記帳代行スタッフと人事スタッフは現在選考を進めているところです。

人事スタッフに関しては将来『ママワークス』のサポートから離れたときに総務や在宅ワーカーの管理などを自走していくための人員も必要だと感じ、その準備もかねて募集を決めました」(柏野氏)

在宅ワーカーとのやり取りの体制についても聞いた。

「電話営業などのマーケティングに関しては自分が直接やり取りしていますが、給与計算に関しては弊社の経理担当スタッフが直接やり取りしています。記帳代行もそうなると思います。チャットを使ったりオンラインミーティングを活用したりして、しっかりと引き継ぎができるよう工夫しているようです」(柏野氏)

困ったことや大変だったことはなかったのだろうか。

「初めて在宅ワーカーに業務を依頼した職種が給与計算だったのですが、社内にいる人に教えるのとは違い、オンラインで仕事の引き継ぎや依頼をしていくのに慣れるためには少し時間がかかったと思います。

私が抱えている業務も在宅ワーカーにお願いできたら楽になる部分もあるとは思うのですが、業務の切り出しを意識して仕事をしてきたわけではないので、何をどういう風に依頼していくかなどを考えなければならず、なかなか進まないという悩みはありますね」(柏野氏)

在宅ワーカーの活用が社員のマネジメントスキルの向上に役に立つことを発見

「ママワークスサイト」の導入効果や良かったことには、意外な発見として「マネジメントスキルの向上」と「コア業務に集中できる体制の構築」を挙げる。

「企業規模的に社員全員に『マネジメントするとか部下を持つ』という経験をさせることは難しいのですが、在宅ワーカーを活用することで『プロジェクトの指揮管理』をする必要がおのずと出てきたので『管理職を任せる前のファーストステップに活用できる!』ということを発見しました。ステップアップするための自信をつけたり、苦手を払拭する助けになったりすればと思っています。

また、マネーフォワードの操作サポートスタッフが見つかったので、自分たちのクライアントが操作に困ったときにスポットで依頼を出し、しっかり操作をレクチャーしてもらえるという流れをつくることができました。この流れのおかげで、連携後の時間はコア業務に集中できる体制をつくれたのではないかとも思っています」(柏野氏)

最後に柏野氏から、これから在宅ワークの導入を検討している企業へのメッセージをもらった。

「業務効率化のために給与計算の在宅ワーカーを活用し始めたわけですが、時間とともに電話営業で営業の強化を図れましたし、兄は新事業のほうでSNS運用の人材を確保できています。今まで取り組めなかった、生産性向上のための集客やブランディング化の足掛かりがつくれたのは大きいと思っています。

『ママワークス』を活用すればスキルがある人を見つけられるので、新しい事業を立ち上げたり着手してみたかった分野をスピーディーに進めたりしたいと思うのであれば使ったほうが良いと思います」(柏野氏)

株式会社柏野経営

事業内容

税理士法人、会計事務所など経理関連サービス、業務効率化支援、起業サポート、外不動産投資展開事業

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