社内インタビュー

10年以上のブランクを経て働く在宅ママワーカーにインタビュー ~結婚前に取得したキャリアアドバイザーの知識を活かし、新事業立ち上げメンバーに

佐藤詩子さんインタビュー

今回は、在宅ワークでReWorks※の立ち上げに参画!新型コロナウイルスの影響で、勤務していた子育て支援施設での仕事が減ったことをきっかけに、ご結婚前のキャリアを活かし、転職希望者をサポートする「キャリアアドバイザー」として活躍する佐藤さんへリモートでインタビューを行い、お話を伺いました。

* ReWorks(リワークス):当社が運営しているフルリモート求人特化型転職支援サイトです。

Profile:

佐藤詩子さん/神奈川県在住、一児(小6男子)の母。2021年1月から株式会社アイドマ・ホールディングスと委託契約にて在宅ワーカーとして従事。完全在宅勤務のキャリアアドバイザーとして活躍中です。

-今の仕事に就いたきっかけは?

結婚出産後、育児中のお母さん達のサポートがしたくて、子育て支援施設で働いていました。サポートの仕事だけでなく、お子さまに読み聞かせをしたり手遊びをしたりと充実した毎日でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で仕事が少なくなってしまいました。それがきっかけで最初は「ママワークス」で事務の仕事に応募しました。

人に関わる仕事がしたいと思いつつも、以前就いていたキャリアアドバイザーとしてはブランクがあったため不安がありました。しかし、偶然「『ReWorks』の立ち上げメンバーでやってみない?」と声をかけていただき、現在の仕事をするに至りました。

現在の仕事に就くまでのお気持ちや心構え

紹介業の立ち上げは以前勤めていた会社で一度経験があったため、立ち上げに携わることに対する不安はあまりありませんでした。方向性の決定に時間がかかってしまったり、日々課題が変化したりと、もちろんいろんな問題は出てきましたが、そうなることはある程度見えていましたし「耐性」のようなものがあったのでしょうね。

ただ、気をつけなくてはいけないなと思っていたのは「在宅での働き方」です。これまでのように直接会って話をしながら情報共有することができないので、意識して自分から発信していくように心掛けました。

-仕事のするうえで自分の中の「ルール」は?

在宅ワークでお互いの姿が見えない分、「レスポンスを早くすること」には、すごく気をつけています。自分宛のメッセージがきた時には、忙しい時でもチャットツールのアクション等を使って、普段の会話レベルで返せるように意識しています。

求職者の方から言われて嬉しかった言葉

「ReWorks」の事業は、求職者の方が完全在宅で参加できるトレーニングがあります。アポイントを取るための架電トレーニングを行っているのですが、私はそのトレーニングに参加している方々のサポートも行っています。

実は架電の仕事は「合う」「合わない」がはっきりとあるので、始める時に「私には絶対無理!」と言われることもよくあります。もちろん無理強いすることはありませんが、せっかくだからとトレーニングを始めてみると、数ヶ月でものすごい実績数をあげる人もいます。あまり乗り気でなかった方に「最近このお仕事が楽しくなってきました!これからも続けたいです!」「向いていないと思ったけど、自分に向いている気がしてきた!」と言われると、その方の可能性が広がったんだなと感じて嬉しくなります。

-今の仕事の魅力は?

「仕事」というものは人生の中で大きな割合を占めるものですから、本人が「楽しい」「やりたい」と思える仕事に就けると、日々の生活の張り合いが違ってくると思います。楽しんで仕事に向かえるようになって欲しいなと思う気持ちが、私の根本にあります。

企業様側の希望と、仕事を探している方の希望がリンクして、マッチングした時には、大きなやりがいを感じます。

ご自分の性格

あまり細かいことに、こだわらない性格だと思います。楽観的な方ですね。

仕事の上では、周りをすごくよく見る性格です。新卒で入ったIT企業はとても忙しい現場だったので、新人教育を任されるようになったのですが、その時に「あ、自分は視野がとても広いんだな」ということに気がつきました。パソコンを見ながら仕事をしていても、周りの様子が全部見えるんです。新人さんは分からないことがあると、作業の手が止まる。その雰囲気に気がつきフォローに入るということが、普通にできました。

人の雰囲気や、いつもと違う小さな変化に気がつけるところは、長所だと思います。

-仕事とプライベートを両立させるコツは?

実は私、あまりお料理が得意ではないんです。息子に「今日夕飯なに?」と聞かれたら、材料で答えてしまうような人ですから。

朝から夕方まで在宅で仕事をしたら、1階にいるイヌがお散歩して欲しそうな顔をするので連れて行って帰ってくると、息子はお腹が減ったと言う。今になってようやく「常備菜」の大切さが分かってきました(笑)

私は仕事モードとプライベートモードを切り替えるようなスイッチは必要なくて、自然に切り替えられているタイプなので、特にコツのようなものはありませんが、両立のためにまずは常備菜作りを頑張ってみようかと思います。

将来の夢

現在はキャリアアドバイザーの仕事をしていますが、その前は子育て支援の仕事をしていました、今も週1回は行っていて、並行してやっている状態です。

私は「対人支援」をしていると、とても楽しい!と感じるんです。今後は組織に属してやっていくのか、自分で動かしていくのかは、まだ検討中ではありますが、何らかの形で対人支援は続けたいと考えています。

在宅ワークを考えている方へメッセージ

日頃からキャリアアドバイザーの仕事をしている時も感じることですが、在宅ワークは働き方としてとても魅力的だと感じます。ご結婚してお子様がいたり、介護をしていたりと様々な事情の方も大勢いらっしゃいますから。

仕事を探す時に重要になってくるのは「自分は何がやりたいのか」という点を明確にして、目標を持って動き出すことだと思います。それがハッキリしてくることによって、任される仕事の幅も広がります。

私がサポートしている方々からは「在宅で世界が広がる!」と感謝のお言葉をいただくくことも多々あります。ぜひ、新しい世界に興味を持っていただきたいですね。興味を持って向かうことで、これまで想像もしていなかった世界が広がっていくと思います。

最後に一言

現在、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、どの企業もビジネスの方向転換を行っている最中だと思います。そんな中で「リモートワーク」というワークスタイルに注目し導入を始める企業は増加しており、存在感が増してきていると感じています。

私達「ReWorks」としては、今後さらに良い人材をご紹介できるよう、柔軟にお力添えしていきたいと考えております。

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