念願の新商品開発や売上アップが実現!事業の前進に在宅ワーカーが活躍
株式会社勝希
代表取締役 叢 勝 様ご利用中のサービス
Crowd Members- 課題
人的リソース不足で事業の拡大ができずにいた
- 解決策
「ママワークス」を導入し、ECサイトのスキルや商品開発の知見を持つワーカーを獲得
- 成果
スポットで外注していたときよりも格段にビジネススピードが上がった。在宅の営業チームも展開させたいと構想中
2019年設立の株式会社勝希は群馬県藤岡市に本社を構え、自社ブランド「Pets Family」を中心とするペット用品・日用雑貨の企画開発・販売および総合プロデュースを手掛けている。2022年から在宅ワーカーの募集を開始し、現在は3人が活躍中。今回は、代表取締役の叢 勝氏に在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。
事業の拡大とスピードアップを目的に、在宅ワーカーを導入
まずは叢氏から、株式会社勝希の事業内容を教えてもらう。
「『飼い主とペットとの幸せ』の経営理念のもと、品質や素材にこだわった商品の開発・販売を行っています。具体的には、社内で企画・デザインしたペット用品・日用雑貨を中国の工場で委託生産しており、ECサイトでの直販や実店舗への卸売りを通じて販売しています。
起業前は商社に勤務し、貿易関係の仕事をしていました。そのときの経験や人脈を通じて日本のホームセンターなどと取り引きのある中国企業を紹介してもらい、現地法人を立ち上げて自社ブランド『Pets Family』の商品開発を行っています」(叢氏)
在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。
「2022年の7月頃より導入し、ちょうど半年くらいになります。設立以来これまで従業員はおらず、求人を出したこともあるのですがなかなか条件に合う人材は見つからない状況でした。
これまで私が法人営業と兼務でペット事業を行ってきましたが、どうしても他の業務と兼務だと事業拡大のスピードが上がらないというのが課題でした。商品開発のスピードを上げラインアップ拡充するため『何か手を打たなくては』と考えていたところに、ママワークスさんから営業電話をもらいました」(叢氏)
初めての取り組みとなる在宅ワーカーのサービス導入に、不安もあったという。
「うまく使いこなせるだろうかという気持ちもありましたし、不安が全くなかったわけではありませんが、それよりも事業拡大を優先させなければという課題意識が強かったので『まずはやってみよう』ということで導入しました」(叢氏)
経験豊富な在宅ワーカーの支援を受け、短期間で新商品の開発・発売が実現
同社では現在、3人の在宅ワーカーが活躍中だ。
「在宅ワーカーは3人で、ECサイト運用が1人、商品開発兼デザイナー2人という体制です。ECサイト運用のワーカーには、通販サイトの商品ページ作成や販促イベント企画をしてもらっています。
私が行っていたときは兼務で注力できないこともあり売り上げが上がらない状況でしたが、経験者であるワーカーにキーワードや画像加工、その他さまざまなメンテナンスに取り組んでもらったおかげで、ページの見た目も美しくなるなどエンドユーザー向けの魅力が高まり、売上アップの効果もありました。
商品開発兼デザイナーのワーカーはいずれも商品開発経験が豊富な方で、デザインをつくってもらったりサンプル試作に一緒に取り組んだりといった活動をしています。夏から一緒に開発に取り組んできた念願の新商品が、この度年内に発売することになりました。在宅ワーカーのサポートがなかったら、このスピードで実現することはできなかったと思います」(叢氏)
在宅ワーカーとのやり取りは主にビジネスチャットだが、対面の雰囲気を大切にするためオンラインミーティングも積極的に活用している。
「普段のやり取りはチャットですが、コミュニケーションを大切にしたいと思っているので、文字のやり取りだけでなくビデオ会議などを使ってなるべく顔を合わせるように心がけています。週1回はオンラインミーティングをするようにし、業務の話だけでなくときには雑談なども交えて会話をする機会を設けています」(叢氏)
困ったことや大変だったことについて聞くと、これまでと体制が大きく変わったことに対する戸惑いを率直に教えてくれた。
「これまで従業員を雇ったことがなく自分1人で仕事をしていたため、一気に3人の在宅ワーカーが入り急にチームで動くことになった際に、『どうやって進めたらよいだろうか』と少し戸惑ったところはあります。皆が働きやすいように今も試行錯誤しながら進めている最中です。
例えば、在宅ワーカーには、各自のプライベートに合わせて稼働してもらうようにしています。長く一緒に仕事をしてもらいたいので、『相手のことを考えながら動く』ことは特に意識しています」(叢氏)
商品開発・販売のチーム体制が構築できた。次は営業への在宅ワーカー導入を検討したい
ママワークスサイトの導入効果や良かったことには「高スキルなワーカーのおかげでビジネススピードが上がったこと」と「開発・販売の体制が本格的に整ったこと」を挙げる。
「在宅ワーカーは皆ビジネススキルの高い方で、日頃から積極的にアドバイスや提案をもらっています。こちらの意図を汲んで仕事をしてもらっており、助かっています。
以前は私の方で対応が難しいデザインなどの業務が発生する度に外注業者にスポットで依頼していましたが、社内に在宅ワーカーがいることで定期的にすぐに対応してもらえるため、スピードが格段に上がりました。今いるワーカーのおかげで商品開発や販売の体制がだいぶ整ってきたので、今後は取引先の新規開拓を進めたいと思っており、営業や電話営業のワーカーを増やしていきたいと考えています」(叢氏)
最後に叢氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージをもらった。
「コロナ禍以降、『100%出社がすべて』という時代ではなくなってきました。それぞれの企業が自社の状況に応じて臨機応変に対応していく必要があると思いますが、地理的な制約の関係ですぐには有能な人材が集まらないという企業も多いのではと思います。
弊社は北関東にありますが、大都市圏に比べると優秀な人材に出会える機会が少ないという悩みを抱えていました。そのような企業にこそ、ぜひママワークスを活用してもらえると良いのではと思います。
自分も契約スタート前は不安もありましたが、一歩踏み出したことで、リソースの関係でスキマ時間にしか対応できなかった事業を本格的に稼働させることができました。事業を前進させるための心強いサポーターとして、在宅ワーカーの活用をおすすめします」(叢氏)
株式会社勝希
事業内容
ペット用品・日用雑貨の企画・開発・製造 インターネットEC販売 ブランディング事業