Crowd Members 10〜50人 売り上げUP 小売・卸売製造飲食

専門スキルを持つ在宅ワーカー活用で業績改善が実現

シーシーエスコーヒー株式会社

代表取締役社長 服部 雄高 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

EC需要の拡大に対応するため専門性の高い人材採用が急務に

- 解決策

ママワークスサイトとオンラインツールで全国的に採用活動を展開

- 成果

業務スピードが格段に上昇 EC業務以外でも在宅ワーカーを活用

1953年創業のシーシーエスコーヒー株式会社は、愛知県名古屋市にある老舗コーヒーメーカー。主な事業は、コーヒーの製造とコーヒー関連商品などの卸販売で、コーヒーショップの運営やネット販売も行っている。
代表取締役社長の服部雄高氏に、2020年6月からの在宅ワーカーの活用と現在の活躍について聞いた。

事業の立て直しに専門スキルを持つ在宅ワーカーを活用

まずは、シーシーエスコーヒー株式会社の事業内容を教えてもらった。

「主に東海3県(愛知・岐阜・三重)にある喫茶店・スーパーなどに対して、自社工場で焙煎したコーヒーや喫茶関連商品の卸販売をしています。直営でカフェを16店舗(2021年10月現在)運営している他、楽天・Amazonなどでネットショップ運営も行っています」(服部氏)

在宅ワーカーの導入に至った経緯には、ネット事業の難しさとコロナ禍によるおうち需要の拡大があった。

「約15年前に【業務用卸】【直営カフェ】に続く、事業の3本目の柱としてネット事業を始めました。参入したタイミングは早かったと思うのですが、社内に必要なスキルを持つ人材がいないため、ネット事業の業績は芳しくない状況が続いていました。

ところが、2020年2月末の新型コロナウイルスの流行により状況は一変しました。主力事業の外食部門の売り上げが大きく下がり、1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月には昨年対比50%を下回りました。その中でネット事業だけが好調でしたので、早急なてこ入れが必要だと感じていました。しかし、外食産業かつ地方の小さな企業がネット運営に長けた人材を採用するのは相当難しいのでは、と悩んでいました。
そこに、昨年6月のことでしたが、ママワークスさんから在宅ワーカーさん導入の提案をいただいて、一筋の光が差したようでした」(服部氏)

コロナ禍での採用活動にはオンラインツールが欠かせない。企業としての新たな取り組みにどう対処したのだろうか。

「今回担当している社員が今まで採用の面談を行ったことがなく、さらにオンラインで面談を行わなければならないということで、初めは不安が大きかったようです。
ただ、採用マニュアルやオンライン面談で注意することなど、ママワークスさんからのアドバイスに従って進めたら、採用まで順調に進めることができました」(服部氏)

状況に応じたツールの活用でスムーズな意思疎通を

現在、シーシーエスコーヒー株式会社では4人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務に就いているのか詳しく教えてもらった。

「在宅ワーカー4人のうち2人はECサイトのページ作成・SNS配信、そして架電営業に1人、提案書・デザイン作成支援に1人という形で業務をお願いしています」(服部氏)

在宅ワーカーと社員とはどのような体制で対応しているのだろうか。

「日常的な業務のやり取りは、担当社員がチャットワークで行っています。さらに、可能な限り週1回はオンラインで面談し、お互いの要望を出したり意見を交換したりする場を設けています。
その他、架電営業に関しては、『セールスクラウド』を利用することで電話の内容確認や情報共有が容易にできて役立っています」(服部氏)

社員と在宅ワーカーの協働体制づくりを整備した結果、シームレスな関係となることに成功しているが、始めは不安もあったという。

「弊社にとって在宅ワーカーに仕事を依頼するのは初めてだったので、不安もありました。在宅ワーカーの皆さんとは一度も実際にお会いしていないため、チャットだけのやり取りでは意思の疎通が図りにくいと感じた場面もあったようです。
そのため、週1回はオンラインで面談することでコミュニケーションをしっかりと取るように心がけ、社員と在宅ワーカーとの間で距離を感じさせないようにしているようです」(服部氏)

在宅ワーカーと協働で業務スピードと目標達成の確度が改善

ママワークスサイトの導入効果や良かったことについては。

「元々スキルが高く経験が豊富な方と巡り会えたこともあり、積極的にアイデアや意見を出していただき、弊社の財産となっていると感じています。
特に、ネット事業の業績は在宅ワーカー導入以降、着実に伸びています。社員が自分の仕事をしている間に、並行して在宅ワーカーが作業的な部分を高いレベルで遂行してくれているので、今までよりも仕事のスピードが上がったと感じています。
架電営業では、まずは資料送付させてもらうことを目指して対応してもらっています。社員が行った場合と比較して、非常に高い確率で資料送付までたどり着けるので本当に助かっています」(服部氏)

最後に服部氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージを送ってもらった。

「テレワークという働き方が一般的になった今、在宅ワーカーの採用は積極的に検討すべきことだと思っています。
まずは自社の業務の中で在宅でも可能だと思われるものを洗い出し、ぜひその業務のスペシャリストに依頼してみてはと思います。
ママワークスさんを通じて『スキルは非常に高いけれども、さまざまな理由で出社して働くことができない方が世の中にこんなにたくさんいる』ということを、私たちも実感しています」(服部氏)

シーシーエスコーヒー株式会社

事業内容

コーヒー製造 喫茶材料・コーヒー関連商品等の卸販売 直営コーヒーショップ運営(ボルサ、プロスペール、アビアンカ) コーヒー挽き売り・カフェファゼンダFC本部

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