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顧客管理システムCRMateの評判は?基本機能・料金も一挙にご紹介

営業活動の効率化や最適化を目的に、CRM/SFAを導入する営業組織が増えています。自社にとって最適なツールを選択することが成功への近道ですが、さまざまなツールが開発されているため選択に悩むことも多いですよね。

そこで今回は富士通が提供している「CRMate」(シーアールメイト)を紹介します。大企業から官公庁・自治体まで導入実績があるビジネスツールです。

本記事ではCRMateの機能、料金プラン、口コミ・評価をまとめました。ぜひ導入検討時の参考にしてください。

カスタマイズしやすいCRMateは応用が自在

多機能なCRMateは、営業現場だけでなくコールセンターやカスタマーサポート、NPO法人から自治体までさまざまなシーンで活用することができるツールです。

自社にとって最適な運用方法を選ぶことができるのもメリットの一つ。クラウドで利用でき月額料金を支払うSaaS型と、自社内に設置する買い切りのオンプレミス型があります。

そしてCRMateには「セルフカスタマイズ」という機能が搭載されています。自社のワークフローや業務スタイルに合わせて、必要な項目を追加したり項目の配置を変えたりすることができます。

「オリジナル画面作成」という機能では、業務に合わせた入力画面を作成することも可能。自社の業務に合わせて柔軟にツールを設定することができます。

CRMateの基本機能は?

CRMateの概要を理解したところで、搭載されている基本的な機能をご紹介します。自社の業務に合っている機能があるかを確認してみてください。

問い合わせ管理

顧客からの問い合わせ内容を入力・蓄積することができます。対応内容や履歴を入力したり、関係者に情報共有したりすることも可能。

カスタマーサポートに寄せられた問い合わせ内容を他部署に引き継いだり、過去の回答内容を参考にして問い合わせ対応をしたりする場面で活用できます。

FAQ管理

多く寄せられる質問や問い合わせ内容は、FAQとして集約することも可能です。FAQを活用することで問い合わせ対応がスピーディーになり、正確な内容を回答することができます。

またFAQを参考にすることで新人オペレーターでも対応することができるため、人材教育にも役立ちます。

商談管理

営業の商談データを入力・蓄積して一元管理します。商談確度・受注予定日・受注予定金額などを可視化することで営業メンバーの進捗状況や業務内容を把握することができます。

商談データはリアルタイムで共有されるためスピーディーな戦略立案が実現します。

またスマホやタブレットなどマルチデバイスで確認可能なので、出先や移動中に利用できることも便利。

活動予定/実績管理

訪問やクレーム対応などの営業活動の予定を登録することができます。上司にも同席してほしい商談など重要な活動予定は関係者に通知することもでき、大事なスケジュールを共有できます。

また営業活動が終わったら実績として報告することも可能。対応履歴や商談履歴を蓄積していくことで、受注/失注の原因を分析したり勝ちパターンを見つけたりすることができます。

顧客管理

「お客様情報」として顧客や担当者の情報を蓄積できます。取引先の決裁に関わる人物が複数名いる場合も登録できるため、キーパーソンに合わせたアプローチを展開することができます。

お客様情報に紐づいて過去の問い合わせ履歴や商談履歴も確認でき、案件や問い合わせの引継ぎなどもスムーズに行えます。

掲示板

全社や部署、チームに向けて情報発信をすることができる掲示板機能も搭載。色分けすることで直感的に重要度を把握することができます。

それぞれの掲示内容にコメントやファイルも投稿でき、組織内のコミュニケーションを促します。

CRMateの料金プランは?

「CRMateを使ってみたい」と思っている人は、料金体系も気になるポイントですよね。CRMateはクラウドで利用できるSaaS型と、自社で設置と運用を行うオンプレミス型があります。

SaaS版 月額5,500円(人/月)~

インターネット環境にあればいつでもどこでも利用できるSaaS型。クラウド上で利用するため、セキュリティの保守やメンテナンスなどはベンダーが行ってくれるのがメリットです。

CRMateのSaaS版の料金体系は以下の通りです。

・標準版(日本語のみ):月額5,500円/1ユーザー(税抜)
・多言語対応版:月額7,500円/1ユーザー(税抜)

ただし契約するライセンス数に応じたボリュームディスカウントもあるため、利用人数が多い組織でも導入しやすくなっています。

オンプレ自社設置版 問い合わせ

自社のサーバーやデータセンターに設置し、保守や運用はすべて自社内で行う必要があるオンプレミス型。オンプレミス型は運用の負担が大きくなってしまいますが、自社独自のセキュリティで運用することができ、カスタマイズの自由度が高いことがメリットです。

CRMateはオンプレミス版も提供していますが、料金は公開されていません。個別の見積もりとなるので、気になる人は問い合わせてみましょう。

CRMateの評判は?

実際にCRMateを利用しているユーザーからは、どのような口コミや評価をされているのでしょうか。口コミサイトや比較サイト、SNSなどを参考に、CRMateの評判を調べてみました。

カスタマイズで用途を変えられる

画面のカスタマイズをすることでオリジナルの入力画面を作成することができ、自社の業務に合わせて柔軟に設定できることという評価がありました。

公式サイトではオリジナル画面の例として「災害情報管理」と「会員情報管理」の画面を公開していますが、他にもいろいろな用途で利用できそうです。

またカスタマイズはドラッグ&ドロップの簡単な操作のみ。自社にとって最適な入力画面を簡単に作成できるのは嬉しいですね。

データの自動連携は便利

問い合わせ管理をメインで使っている企業からは、スタッフの人事情報と問い合わせ内容を連携して管理できるため便利だという評価がありました。どのスタッフがどの案件を担当したかを管理できれば、責任の所在が明らかになり管理がしやすくなります。

また、問い合わせ内容とFAQを相互連携することで顧客対応がスピーディーになり、顧客満足度向上も期待できます。

エクセル入力はこれで卒業できた

エクセルで問い合わせ内容や案件情報を管理している企業はいまだに多いですが、CRMateを活用することでエクセル管理から脱却することができます。

エクセルだと入力の手間も管理の手間もかかってしまいますが、機能が豊富なCRMateを使うことによって手間を省いて効率的に業務を行うことができるでしょう。

多彩な用途で使える顧客管理システムCRMate デモで評判を確かめてみよう

CRMateは充実した機能と高いカスタマイズ性が評判です。富士通が開発・提供しているため、手厚いサポートを受けられることもメリット。

CRMateが気になる方は、まずは無料体験デモを試してみましょう。7日間無料で操作体験ができるので、自社に合っているかを検討してから、導入を判断してくださいね。

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