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【男女別】営業が身だしなみで気をつけるべきポイントのチェックリスト

初対面で人の印象を決める時、何を手がかりにしていると思いますか?

第一印象が決まる時間は、「3秒でぱっと見」「30秒で話し方」「3分で立ち振る舞いを含めた総合印象」という短さです。

さらに、一度相手に不快感を持たれると、その後良好な関係を築く事は難しくなります。

まずは第一関門である「3秒でぱっと見」を突破しなければなりません。
これには「身だしなみを整える」事が必要不可欠となります。

普段から出来ていますか?

ぜひ、本記事を参考に、振り返ってみて下さい。

【男女共通】身だしなみで注意すべき点

身だしなみは、相手に対して仕事への誠意や熱意を示したり、好感を持って貰うための物です。
会社によっては、マニュアルもあるかも知れません。

より良い関係を相手と築くためには、身だしなみを整える事が必要です。

しかしながら、こうした身だしなみをキープするのは、なかなか大変です。
そこで、そのコツを紹介しますので参考にして下さい。

会社のカラーに合わない髪型・髪色か

好印象を与える髪型・髪色があれば、そうではない物もあります。

例えば、極端なカラーリング・脱色はやめておいた方が無難です。
自分では、許容範囲と思っていても、会社よっては、非常識とされるかも知れません。

また、髪はきちんと刈り、前髪が目にかからないようにする事が重要です。
顔が隠れて暗い雰囲気となってしまう事もあります。

業界や職種によって、判断は異なります。
会社のカラーに合うかどうかを見極め、髪型・髪色を選ぶとよいでしょう。

清潔さを保っているか

相手に良い印象を与えるためには「清潔感」が大事です。

これは、洗濯している、お風呂に入っているといった身体や衣服に汚れが付いていないことの「清潔」ではなく、髪型から爪の先、靴や小物まで、きちんと手入れをしてことによる身だしなみを指します。

いくら毎日髪を洗っていてもボサボサの髪型では清潔感は感じられません。また、洗い立てのシャツでもアイロンが掛かっていないシワだらけであればそれも同様です。

もし、思い当たる部分があれば、ぜひ改善してみて下さい。
その積み重ねが相手に「清潔感」を感じさせる要素となっていきます。

口臭・体臭対策は万全か

口臭・体臭は自分で気づきにくいです。また、他人は指摘しにくいと思います。

しかしながら、大事な商談の場で相手に不快感を与えてしまうなど、仕事への悪影響も否定できません。

対策としては、携帯用歯ブラシを持ち、食後の歯磨きを行うのがオススメです。

外回りの多い営業マンは、昼食を外で食べる事が多いです。そのため、外出先でも歯を磨けるようにしておく必要があります。

他、不摂生やストレスの少ない生活習慣を心がける事が大切でしょう。
口臭・体臭の変化は病気のシグナル。体調不良の早期発見にも繋がります。

周囲へのエチケット・マナーとして予防や対策を講じていきましょう。

アクセサリーは過剰ではないか

アクセサリーについても注意が必要です。

ヘアアクセサリーは大きすぎたり、派手すぎたりしていませんか?

また、ビジネスシーンでは、耳のオシャレにも注意した方がよいでしょう。
受話器にピアスやイヤリングが当たり、相手が不快に思う事があります。

イヤリング・ピアスは小ぶりな物をつけるか、仕事中ははずすようにしましょう。

ポケットや名刺入れの中身は適切な量か

スーツのポケットに、物を詰めすぎてはいませんか?

ポケットの中に物を詰めすぎてしまうと、スーツの綺麗なラインが悪くなってしまいます。また、荷物の重さでスーツが型崩れが起こってしまう場合があります。
荷物は、しっかりとバックに入れておく方がよいでしょう。

他、名刺入れに自分の名刺が十分あるかどうか、気を配っておく事も大切です。

しかし、たくさん名刺を入れすぎると、取り出しにくくなります。
指が入るゆとりは残しておく事が必要です。

男性の営業はここを見られている!

営業マンが身だしなみを考える際、必ず守らなければならないマナーがあります。
それは、相手に好まれる身だしなみを選ぶというルールです。

自分の趣味嗜好ではなく、「相手に好感を持たれる服装」という観点で身だしなみを整えなければなりません。

ここでは、相手に好感を与える男性の服装・身だしなみについてみていきます。

足元のセンスとお手入れ

一流のビジネスマンは、相手の靴を見てその人を判断すると言われます。

「おしゃれは足元から」という言葉もあります。
いくら着こなしが完璧でも、足元がイマイチだったら台無しになってしまいます。
足元のセンスも営業マンには必要な要素なのです。

また、靴の手入れも大事です。週一に一回で良いので、汚れを落とし、クリームで磨くという作業を習慣にして下さい。

ビジネスシューズの手入れは、とても面倒かも知れません。
けれども、その面倒な作業がしっかりと出来ている人であれば、仕事もキチンとこなす人だろうと判断されるのです。

スーツの型崩れ

スーツは、美しく見せるため、適所に肩パッドや芯などを配置しながら作られています。
しかし、着方や保管の仕方によってはそのバランスを保てなくなります。
そして、型崩れを起こしてしまう事もあります。

スーツは、日々懸命に戦う貴方を守る大切な鎧。いい状態を維持するためにも、細かな事に気を配って下さい。

ヒゲや鼻毛の処理

ヒゲや、鼻毛の処理は万全ですか?

ヒゲの剃り残しがあったり、鼻毛がのばしっぱなしの男性には、清潔感は感じられません。だらしない印象を与えます。

まず最初のステップは鏡を見る事です。1日に3回、鏡で自分をじっくり観察し、ヒゲの剃り残し、肌荒れ、鼻毛など、身だしなみの乱れに気づいて下さい。

女性の営業はここを見られている!

営業職の身だしなみは、女性であってもTPOに合わせる事が大切です。

特に、女性は、スーツ1着で事が足りる男性と違ってスーツに多様性があります。
しかしながら、ファッション性が求められている訳ではありません。
ビジネスに相応しい、清潔感と信頼感がある装いが必要です。

ここでは女性の営業職に好ましい身だしなみについてご紹介します。

業種・職種に合った爪や靴

爪や靴も自分の好みではなく、ビジネス上適切でなければなりません。

まず、爪は手入れがされ、長すぎない事が大切です。
マニュキアも派手すぎないように節度をもつようにしましょう。

そして、営業職は歩く事も多いので、靴はヒールの高さは5センチまでがオススメです。ピンヒールは、歩きにくいのでやめておいた方が無難です。

業種や職種に合ったものか、今一度振り返ってみて下さい。

ビジネスに最適な口紅の色

化粧は自然でなければなりません。
口紅の色は職務に合わせてビジネスを意識した物がオススメです。白っぽい物やブラウン系は避けた方がよいでしょう。

さらに、化粧くずれはしていないかを意識する事も必要です。化粧をしたら、必ず全身を見てみて下さい。

髪型と化粧のバランス、スーツを着た時のバランスはきちんと合っていますか?見た目の印象は大切ですから、気を抜かないように注意しましょう。

下着の透けや服の露出度

女性は男性よりも、ファッションに対する意識が強いです。

そのため、個性を出そうとして服装にアクセントをつけようと考える人が多いです。しかし、営業職であれば、身だしなみで自分を主張してはいけません。

例えば、透けすぎたり、露出度の高い服装は不適切です。

外見がお客様に与える影響の大きさをよく考え、服装を見直してみて下さい。

まとめ

営業マンは、相手に不快感を与えないために、普段から身だしなみを整えておかなければなりません。

いつも出来るようにしておくためには、マニュアルを作るのも良いでしょう。
出勤前や訪問前にマニュアル沿ったチェック項目を確認し、自分の姿を再確認することを習慣付けるのです。

是非、参考にして、営業成績アップに結びつけて下さい。

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