1人体制の限界を「ママワークス」で打破。メディア出演で認知を高め、動物保護活動の自走を目指す
合同会社ほっとにゃいと
代表社員 秋吉 泉 様ご利用中のサービス
Crowd Membersクラプロメディアユニット
- 課題
代表社員1人でプロジェクト管理から決算まですべての業務を抱え、負担が大きかった
- 解決策
「ママワークス」で事務作業を委託し、「メディアユニット」で企業の認知度向上を図る
- 成果
雑務から解放されて本業に集中できる環境を構築し、メディア出演で大きな反響を得た
北海道札幌市に拠点を置く合同会社ほっとにゃいとは、2020年の設立以来、ITシステムの開発やコンサルティング事業と並行して、「すべての猫に安心して暖をとれる環境を」という理念のもと動物愛護関連事業を展開している。今回は、代表社員の秋吉泉氏に、業務効率化と認知度向上を背景に「ママワークス」「クラプロ」「メディアユニット」を導入した経緯と、その後の成果や今後の展望について話を伺った。
IT開発と動物保護の両立。1人体制で抱えていた業務過多という壁

秋吉氏は、長年システムエンジニアとして開発現場に携わってきた。しかし、過酷な労働環境に疲弊し「自由に仕事を選びたい」という思いからフリーランスとして独立。現在は「スクラムマスター」の最上位資格を持ち、アジャイルなどのモダンな開発手法を取り入れることで、日本のIT開発現場を明るく効率的なものに変えるべく尽力している。同時に、昔から心を痛めていた殺処分問題に向き合うため、猫の保護活動や盲導犬候補犬の社会化を担うパピーウォーカーも行っている。
「フリーランスでは本業の範囲でしか活動できませんが、法人化すればIT事業の利益を動物保護活動に還元する仕組みを宣言できます。そこで、ITと動物保護の二本立てで戦略的に事業を展開することにしました」(秋吉氏)
北海道への移住を機にリモートワーク中心の働き方に移行した秋吉氏は、複数のプロジェクトを同時並行で支援するスタイルを確立し、売り上げを大幅に伸ばした。
「他の経営者からは『今のご時世に少額とはいえ有力地銀から融資を引き出すのは相当なこと』と言われました。業界の将来性や黒字経営が評価され、1人社長でも地方銀行から融資可能になったことは本当に感無量でしたね」(秋吉氏)
企業としての基盤を固める一方で、事業の成長に伴い新たな課題も浮き彫りになってきた。
「会社としては私1人の体制なので、プロジェクト管理から日々の雑務、決算作業に至るまで、すべての業務を自力でこなしていました。特に勘定科目のチェックなどの入力作業は負担が大きく、限界を感じていたのです」(秋吉氏)
そのような折、アイドマ・ホールディングスからメディア出演を伴う支援サービスの案内を受けた。秋吉氏は、保護活動の認知度を上げる好機と捉え、サービスの導入に向けて動き出した。
在宅ワーカーへの業務委託で、本業であるプロジェクト管理に集中

バックオフィス業務の負担を軽減するため、同社はアイドマ・ホールディングスの「ママワークス」を導入した。これは、全国の在宅ワーカーから自社の業務に合った人材を募集し、業務を委託できる仕組みである。当初、秋吉氏は営業の連絡を受けた際、少し警戒心を抱いていたという。
「率直に言うと、インタビュー記事をフックに営業をかけてくるのだろうと思っていました。しかし、売り上げが伸びて経費を使う余裕が出てきたこともあり、1人で抱え込んでいた雑務を任せられる人が欲しかったのです。どこまでできるか試してみようと、思い切って導入を決めました。最終的な決め手は、営業担当者の熱意と信用できる人間性でした」(秋吉氏)
導入後、同社は会計作業や日常的な雑務を在宅ワーカーに委託した。これまで外部に業務を依頼した経験がなかったため、最初は業務の切り出しやワーカーの決定に向けた手続きに時間を要し、苦労もあったという。
「書類作成や契約手続きはサポートしてもらえて丸投げできたものの、業務の合間に選考作業をする時間がなくて大変でした。また、指示を出す時間を作るのも難しく、『自分でやった方が早いのではないか』と悩むこともありました。しかし、今後事業を拡大していくためには、何でも1人でやるのではなく、業務を外部に委託することに慣れていく必要があります」(秋吉氏)
アイドマ・ホールディングスの担当者が親身に伴走した結果、徐々にスムーズな運用が可能になった。
「社内の雑務や会計を依頼することで、本業であるプロジェクト管理の深い部分にじっくりと取り組む時間が確保できたのが、一番の収穫です。また、海外在住の方からも応募が来るなど、全国から優秀な人材を募集できるプラットフォームの利便性にも驚かされました」(秋吉氏)
現在はワーカーに日常的な雑務や会計を任せており、今後はさらに増員し、広告やSNS運用なども依頼する予定だという。
メディア出演で高まる認知。企業収益で自走する動物保護活動の実現へ

業務の効率化と並行して、同社は「メディアユニット」を活用し、経済番組「For JAPAN」への出演を果たした。「多様性」をテーマにした議論では、開発現場で人を支えるコーチとしての経験が大いに活きたという。
「著名なファシリテーターや影響力のある経営者の方々と直接議論できたことは、大変有意義な経験であり、経営者として箔がついたと感じています」(秋吉氏)
番組公開後、同社が運営するYouTubeチャンネルの登録者数やホームページの閲覧数が増加するなど、明確な反響があった。また、YouTube動画の編集においては外部の協力者を活用し、保護猫の魅力を伝える工夫を凝らしている。さらに、チャンネルを応援してもらうためのSNS運用も開始し、認知拡大に向けた施策を次々と打ち出している。
最後に、今後の展望を伺った。
「まずは本業であるIT事業の売り上げをさらに伸ばしていくことが最優先です。そして、その利益をもとにして、動物保護活動を自走できる形に育て上げるのが最大の目標です。これは、私たちが活動を共にするようになった当初からの夢でもありました。具体的には、ケージのような檻に入れない、家と同じ感覚で過ごせるケージレスのペットホテルを作りたいと考えています」(秋吉氏)
高齢化社会において、飼い主が入院する際などに安心して預けられる場所を提供するべく、愛玩動物飼養管理士の資格を有する秋吉氏らが事業を支えている。企業としての成長と動物福祉への貢献を両輪に、同社の挑戦はこれからも続いていく。
「アイドマさんのサービスは、全国の信頼できるワーカーを集め、じっくりと業務体制を構築できるシステムが整っています。メディア出演という貴重な経験も含め、企業の成長を多角的にサポートしてくれる体制には大変感謝しており、こちらの相談に親身に動いてくれたアイドマの担当者の方のおかげで今があります」(秋吉氏)
合同会社ほっとにゃいと
事業内容
システム開発業務、ウェブサイト作成事業、動物保護に関する広報及び普及啓発、保護動物及び盲導犬の貸与、譲渡、仲介及び管理、関連諸団体の活動に関する情報交換、助言及び協力、株式の保有、運用及び管理、ブロックチェーン及びフィンテック技術に関するコンサルティング、不動産売買、賃貸及び管理事業、古物の販売事業、インターネット関連事業、コンサルタント事業、人材派遣事業、情報配信事業、イベント企画運営、簡易宿泊所運営、職業紹介事業、美容及び健康相談業務、インターネットを利用したオークションの出品代行業、インターネットを利用した物品の販売並びにその仲介及び代理、一般企業の会計、情報処理、文書作成等に関する事務処理代行業務、前各号に付帯するまたは関連する一切の業務
