在宅ワーカー4名の体制構築でコア業務への集中と新規事業の拡大を両立。「ママワークス」と「マネジメント代行ユニット」で目指す生産性の高い精鋭組織
株式会社ミッツミッツ
代表取締役 山部 景太 様ご利用中のサービス
Crowd Membersマネジメント代行ユニット
- 課題
自社による在宅メンバー確保における管理コストの肥大化と人材紹介業における多岐にわたる業務の属人化
- 解決策
「ママワークス」で優秀な在宅ワーカーを募集し「マネジメント代行ユニット」の伴走支援を活用
- 成果
4名の在宅ワーカーによる電話営業やキャリア支援の分業化に成功し特定技能分野の新規事業を拡大
大阪府箕面市に拠点を置く株式会社ミッツミッツは、ミドルからハイクラス層に特化した人材紹介事業を展開するほか、小規模認可保育園「うぉんばっと保育園」を運営している。同社は求職者と企業の双方に深く伴走する「正統派人材紹介企業」として、高い決定率を誇る。しかし、事業拡大に伴いバックオフィス業務や求職者へのアプローチ業務が肥大化し、コア業務へのリソース集中と組織的な管理体制の構築が課題となっていた。従業員数は約20名、在宅ワーカーは4名が活躍中。今回は、代表取締役の山部景太氏に、多様な業務の効率化を目指して「ママワークス」および「マネジメント代行ユニット」を導入した経緯と、その後の成果や今後の展望について話を伺った。
人材紹介業の本格化に伴う業務の肥大化。自社単独での在宅メンバー契約における管理体制の限界

株式会社ミッツミッツは、2021年7月の設立以降、福祉と人材紹介の2つの領域で確かな足跡をたどってきた。最初に立ち上げたのは、0・1・2歳の子どもを預かる小規模認可保育園の運営である。自身も3人の子どもを持つ山部氏は、外部から見えにくいと言われる福祉の現場において、保育士の労働環境を改善することが、巡り巡って子どもたちへの真摯な保育に還元されると考え、保育園を開設した。その後、2023年からは専門領域である人材紹介事業を本格的にスタートさせた。同社の強みは、求職者と企業の双方に対して1人のコンサルタントが一貫して対応する「両面型」のスタイルにあり、ミドルからハイクラス層に特化して通常の3倍という高い決定率を実現している点にある。
しかし、事業が急成長を遂げるにつれて、組織内のリソース不足が深刻な課題となった。新規企業を開拓するための電話営業、各種プラットフォームを活用したスカウトの送信、求職者との面談設定、さらには日々のバックオフィス業務に及ぶまで、実務は多岐にわたる。
「人材紹介はやることが多くて、バックオフィス業務もスカウト送信も、面談も企業対応も全て自分たちで行っていました。そこで、自分たちが集中すべき業務を決めて、誰でもできる業務はしっかり振っていって、業務効率を上げようというのが当初の目的でした」(山部氏)
同社はアイドマ・ホールディングスとの契約以前に、自社で直接在宅メンバーと契約して業務の切り出しを試みたが、そこには在宅ワーク特有のマネジメントの難しさがあった。
「自社で在宅メンバーを抱えていると、契約の変更が簡単ではない難しさがありました。優秀だと思って契約しても、実際に働いていただいて初めて、どれくらい主体的に業務を実行できるのかが見えてくる状況です。モチベーションの維持と管理を継続することが、かなり大事なのだと痛感しました」(山部氏)
同社は自社単独での在宅組織の構築に限界を感じ、次なる一手を探していた。
「やってみなければ分からない」と外部活用の決断。潜在的な優秀層を惹きつけるプラットフォームの力

株式会社ミッツミッツがアイドマ・ホールディングスの提案を受けることになったのは、ビジネスパートナーからの紹介がきっかけであった。当初は広告にしっかりとお金をかける営業企業という印象を抱いていた山部氏だったが、担当者の熱意ある提案を受け、外部リソースの活用に舵を切る決断をした。
「正直に申し上げると、よく言えば営業担当の方が一生懸命提案してくださって、悪く言えば熱心にアプローチを受けたこともあり、試してみようと決めた形です。やってみないと分からないというのが、一番大きな決め手でした」(山部氏)
同社は、在宅ワーカーを募集できるプラットフォーム「ママワークス」の契約を決定。同時に、外部リソースを効果的に運用し、自社内でマネジメントを自立的に実行できるよう、アイドマ・ホールディングスの担当者が手法をレクチャー・伴走支援する「マネジメント代行ユニット」を導入した。
導入にあたっては、まず属人化していた業務の徹底的な棚卸しを実施した。コンサルタントのコア業務を明確に定義した上で、それ以外の電話営業やスカウト送信を在宅ワーカーへ切り出す体制を整えた。実際に「ママワークス」で募集を開始すると、山部氏の予想を超える大きな反響があった。一例として、新規事業に関連して日本語教師の募集を出した際には、驚くほどの応募が集まった。
「率直に申し上げると、当初はそこまで優秀な方には出会えないだろうと思っていました。しかし、実際に募集してみると、しっかりと業務をこなしてくださる方が想像以上に多くいらっしゃいました。『ママワークス』という名称からキャリアウーマンというイメージは抱きにくいかもしれませんが、キャリアウーマン的な能力を持つ方がママになって、活躍の場を求めていらっしゃることを強く実感しました」(山部氏)
山部氏はプラットフォームが持つ人材の質の高さに感銘を受けた。
4名の在宅ワーカーが自走し新規事業を牽引。業務の仕組み化を原動力に、生産性の高い精鋭組織の構築へ

現在、同社では4名の在宅ワーカーが安定して業務に従事している。業務の割り当ては明確であり、新規の企業開拓を担う電話営業に1名、求職者の対応やキャリアアドバイザーのサポート業務に2名、特定技能分野の新規事業の開拓を担うメンバーに1名という体制だ。
特に顕著な成果を上げているのが、新規事業である外国人人材紹介の領域だ。「ママワークス」を通じて、同分野の経験と深い知見を持つ在宅ワーカーを決定することができた。
「特定技能分野の経験を持つ方にたまたまお会いすることができ、海外の送り出し機関の新規開拓まで主体的に進めてくださっています。新規事業はその方に任せられる形が整っています。本当に幸運でした」(山部氏)
また、在宅組織の運用において課題となりやすいモチベーションの維持や進捗の可視化についても、「マネジメント代行ユニット」の伴走支援を活かしながら自社内での解決を図っている。同社では、稼働メンバーの中から管理能力の高い在宅ワーカーを見出し、そのメンバーが中心となって在宅ワーカー同士のオンラインミーティングを自主的に開催する仕組みを作り上げた。これにより管理コストを削減しつつ、高いパフォーマンスを維持できる環境が整いつつある。
「『ママワークス』という名前のイメージが先行するかもしれませんが、実際は『ママってすごい』と強く感じる人材が集まっています。ママワークスを活用して成果が出ないという企業は、まだサービスを十分に使いこなせていないだけだと思います。今、課題を抱えていらっしゃる企業は、ぜひ一度導入を検討してみてもよいのではないでしょうか。また、アイドマさんは導入後もしっかりフォローしてくださるので、その手厚いコミット力に安心して導入できると思います」(山部氏)
同社は業務の仕組み化を原動力に、生産性の高い精鋭組織の構築へ向けて突き進んでいる。
株式会社ミッツミッツ
事業内容
人材紹介事業、うぉんばっと保育園
